Spaziergang Machen (散歩しよう)
みなさん、あけましておめでとうございます。pecosaです。
寒さに負けず、ヨーロッパの片隅で生きております。
貧乏暇なしと言いますが、まさにその通りで、昨年1年は怒涛のように過ぎました。
まずは、1月に引越しをしまして、まあ、引っ越した先が廃墟でした。
修繕したら半年間家賃なしという条件だったのですが、思ったよりお金もかかり、
1年経った今も、仮のキッチンで全てのものは箱に入ったまま。グラスも皿もタッパーも、
必要なものは箱から出して使っております。
よくYouTubeなんかで「自分で改装しました」っていうビデオがありますが、
本当に大変。頭が下がります。
ちょっとだけですが、その足取りをどうぞ。
これはリビングルーム。壁も漆喰から塗りました。
キッチンとは名ばかり。タイルと水道管以外何もありませんでした。ドイツでは今もキッチンを自分で買って、引っ越す際に持ち運ぶのが一般的です。
床の一部は長年溜まった油が層をなしていました。これも全部機械で削り落としました。
これは磨いた後の床にニスを塗っているところ。だいぶ家らしくなってきました。
現在は、棚を作る過程です。とりあえず板や支柱を購入しましたが、これにも1、2ヶ月かかりそうです。こんな調子なので、1年経った今もキャンプ生活がちょっとマシになったような暮らしです。いつか終わるんだろうと、あまり焦らずやっております。
話は変わりますが、現在友人の英語学習アプリ会社を手伝っていまして、新アプリのテスターさんを探しています。とても簡単なテストで、エピソードを2つほどしてアンケートに答えるというものです。ゲーム感覚で出来る、楽しい英語学習アプリです。
期間は今月いっぱいなので、ちょっと急ぎなのですが、iPhoneまたはiPadを持っていて、手伝えるという方がいましたら、このリンクのコメント欄から連絡ください。http://bit.ly/1Mjxa25 今週末は食に関するイベント(個人的ですが)が多い一日でした。
まず、郊外の家に畑を持つ友人が、収穫した日本のカボチャを届けてくれました。
だから早速長い間できなかったものを作りました。カボチャのコロッケです。
もちろんヨーロッパにもカボチャはあるのですが、どうも水気が多くて、あの日本で食べるカボチャのホクホク感がないんです。だから茹でるとすぐ溶けてしまいます。スープにはピッタリなんですけどね。本当に久しぶりにあの食感を楽しむことができました。次の収穫が楽しみです。ちなみに、カボチャの横に移ってるのは、ズッキーニです。カボチャより大きかったです。
そして今日は、ご近所さんの家にお昼をおよばれしてきました。ご近所さんはベルリンに長く住むスコットランド人。そして彼の彼女はキューバ人です。夏の間彼に会いに、ベルリンへやって来ました。でも3か月の滞在期間も過ぎ、来週キューバへ帰るんだそうです。というわけで、彼女がキューバ料理を作ってくれました。
今回彼女と話していてキューバについて色々知りました。平均賃金は月300ペソ($15)なのに、街に出たら支払いの多くはアメリカンドルで、マヨネーズ一瓶が$3もすること。スーパーへ行っても商品がなくて、街を店から店へ走り回らなくてはならいこと。家に電話を引くのに$1000もかかること。島国なのに船がないから魚をほとんど食べないこと。日常的に食べるチキンやポークは、輸入に頼っていること。
これはキューバの一般的な食事で、ごはんとコングリー(ブラックビーンズ)、ポークのソテーとトストネス(料理用のバナナのマッシュをフライにしたもの)。それから2種類のサラダ。私はカリブ系や南アメリカの食べ物が大好きなので、嬉しくって沢山食べましたが、彼女からキューバの様子を聞いた後では、シンプルに見えたこの食卓も実はかなり贅沢なものなのではないかと考えさせられたのでした。
ジャッキーは、近所のスーパーへ行けば必要なものが全て揃ってしまうことにとても驚いていました。私は日本という国に生まれ、それが当たり前として育ちました。スーパーは夜の11時過ぎまで開いていて、その後だってコンビニが24時間開いているという社会は、ただの贅沢ではないのかなと考えてしまうのです。ヨーロッパではお店は6時に閉まり、スーパーは早いところで9時、ベルリンでは11時半まで開いているところもありますが、日曜は全て閉まります。最初は不便だと思ったものですが、今はそれが当たり前になりました。さらに、みんな家族と日曜を過ごすことができるのは、逆にいいこと何じゃないかと、子連れのお父さんや家族を町中で見る度に思うんです。
ジャッキーは後一週間でキューバへ帰ります。また、温水は一日おきにでて、電気がちょくちょく止まり、ビール一本を買うのに町中のお店を探しまわる生活に戻るわけです。彼女の目には、この二つの国の違い、どうゆう風に写っているのでしょう。
というちょっとまじめに考えた日曜でした。 先週のベルリンはかんかん照りでちょっと蒸し暑い、夏真っ盛りでした。日曜は33度くらいまで上がったんじゃないかな。クーラーなんてものが整備されていないこの街で、みんなが涼しさを求めて行くのは、湖。
海のないベルリンには沢山湖があります。それも人工のではなくて公園の中にある普通の湖。でもみんなはそれを"See(海)"と呼んで、どこも人でいっぱいです。砂浜もないので寝っ転がるのは木の根がごつごつしている地面です。少しでも平らなところは、ちょっと遅く行くともう埋まっています。
私の家から自転車で15分くらいのところにも湖がひとつあります。先週は一日おきくらいに起きてからひと泳ぎしに行ってきました。いや~、幸せ。私水にさえ使っていれば幸せです。
家族連れ、おじいちゃんと孫、若い学生軍団、独り者など、いろんな人が涼をとりにきます。一人できた人は、近くの人に荷物を見てもらえるよう頼んで湖へと消えて行きます。時々フラッと来た人がペロッと服を脱いで水に入って行ったりして、ちょっとビックリです。ドイツ人は、あんまり裸になることに抵抗がないようです。友人曰く、スパは男女混合。素っ裸のありとあらゆる年齢層が、一緒に風呂やサウナに入っているんだそうです。一緒に行こうよと誘われたのですが...ちょっと抵抗があります。でも、2年経った今では、湖で泳いだ後公園の中で着替えるのに慣れました。あっ、もちろんタオルで隠しながらですけどね!
今日は以前も紹介した料理上手の日本人女性の家に、冷やし中華をごちそうになりに行ってきました。なんでもネットでスパゲッティを冷やし中華麺に変える技を発見したとかで、一緒にやりたかったんだそうです。結果は、本当に中華麺の味でした!重曹が秘薬です。
何年振りに食べただろう、冷やし中華。夏を感じた午後でした。デザートは手作りの寒天で、みつ豆!うますぎ~!彼女のおもてなしにはいつも感動です。次は私のキャロットケーキでお返しかな。 お久しぶりです。ベルリンにもようやく夏が来ました。これを書いてる左肩は、窓から入ってくる日差しでピリピリ焦げています。やっとサンダルが履けます。
さて、私は先週ビザの更新があり、会計士さんのところへ行ったりなど通常よりさらに忙しい毎日を過ごしていました。移民局のおばさんからは「もっと稼ぎなさいね」とお母さんのように心配される始末...大丈夫、ちゃんと食べてます。
さて、その移民局での話。待ち時間が結構あったのでトイレに行きましたが、なんと...
こんなでした。一瞬インドにいるのかと思いました。足を置く場所は分かるのですが、さて壁に向かうべきかドアに向かうべきか。トイレットペーパーがドア側にあったので、ドアを向くことにしました。
しかし...日本の和式トイレとは違って深さがありません。汚い話ですがしたものが跳ね返ってくるし、なんというか、排泄物の中に経っている感じです。どうりで床がやたら汚いと思いました。
そしてトイレの個室の中にシンクのない水道が備え付けられています。
これは足も洗えると言うことなんでしょうか。出るものも引っ込んでしまう勢いのトイレでした。コーヒーを飲んだカフェで用を足さなかったことを後悔。でもこんなトイレを見ることもそうないでしょうから、良い経験だったと言えるでしょう。
外には普通の手洗いシンクが。横にいた女性がペーパータオルで靴の裏を拭いているのを見て、ああ、私だけじゃなかったんだと一安心。私も早速まねして靴裏をゴシゴシしました。日本の和式トイレはすごいです。
後で西ドイツ出身の友人にこの写真を見せたら、「東ドイツらしい」というコメントが帰ってきました。まだ旧東ドイツのままのところ、まだまだ沢山ありそうです。今度は東ドイツ出身の友人に、このトイレの正しい利用法を聞いてみるつもりです。 ちょっと前の話になりますが、数週間前ヨーロッパはイースターでした。ヨーロッパ生活も13年目になるというのに、イースターの風習はさっぱり身に付いていません。昔友人に「チョコレートが卵やらウサギの形になって売ってる時期で、かわいいチョコを食べられるってわけ」と言われ、今もそう信じています。
今年のイースターは、ベルリンの外にカントリーハウスを持つ友人の家に行ってきました。電車で1時間ほどですが、いきなり町並みは変わり、だだっ広い大地の所々に村が点在するようになります。友人の住む村には30軒ほどの家があり、お店はありません。馬や鶏が村人の数と同じくらいいるという、のどかな場所です。
友人の家にもヤギと鶏がいて、朝は彼らの鳴き声で目覚めるという、都市に住むものには贅沢な生活です。
彼女と彼女の旦那さんは、彼らの友人や村の人を招待して夕食と翌日のブランチパーティーをオーガナイズしました。夕食は彼女の要望で「手打ちそば」。ずっとやってみたかったんだそうです。彼女はカリフォルニア生まれの8分の1日本人。子供のころから和食を食べる機会が多く、アジア料理にとても入れ込んでいます。
しかーし、やはり(と言っていいのか)ルーツはアメリカ人、手打ちそばは見事に生地メーカーというのですか、機械でがつっと作られたのでした。
その後、手切りかと思いきやパスタマシーンが登場。友人の旦那さんの手伝いで、クルクルとハンドルを回して生地を伸ばし、反対側に入れて生地をそば状(スパゲッティ状)に切りました。そして、出来上がり!
まさかドイツの店もない村で手打ちそばが食べられるとは。トッピングもユニーク。手作りチャーシューとキムチ。友人はキムチ壷を持っていて、毎回美味しいキムチを作ります。あまりの美味しさに、あっという間になくなってしまいました。
夜は、村の外で火を燃やすというので、みんなで11時頃森へと出かけました。村中の人が子供も含めてやってきていて、すでにビールを飲んでいました。前回の友人宅でのパーティーに来ていた人たちで私を覚えていてくれた人もいて、とりあえず挨拶回り。
空き地の真ん中には5mほどの高さに組まれた木枠があり、さていよいよ点火。日本のどんど焼きを思い出しました。みんな思い思いの場所に座り、ぼんやり火を見つめながら夜が更けて行くのでした。
翌日はブランチの準備で始まりました。各自が昨夜の飲み過ぎが堪えた顔をして、のそのそ起きてきてコーヒーをつぎます。その後は、友人の号令でみんなそれぞれの役割が与えられました。まるでホテルのブッフェのよう。
昨夜から泊まっていたのは、友人の友だちの家族。9歳の男の子を連れてきていました。彼はとてもおませで、アニメの博士みたいに話す子でしたが、やっぱりまだ子供。朝早くお父さんが隠したチョコレートを探しに、友人の農場を駆け回っていました。
さて、ブランチの始まり。村人も含め人がどんどんやってきます。食べ物が山ほどあり、食べても食べてもなくならないような気さえしました。私は他のゲストと外で日向ぼっこ。トンビが珍しそうに私たちの頭上を飛び回っているのを見たり、
友人の16歳の娘さんがデッキで昼寝していたり...
ゲストの一人、ハンガリア人の女性が、ハンガリアのイースターエッグを作りたいと言い出し、お手伝いをすることに。まずは、農場で花や葉っぱを集めます。それを濡らして卵に貼付けます。
それから卵を水に濡らし、古いストッキングや端切れできつく包みます。
きつく縛り上げたら、タマネギの皮とお酢を入れた鍋に入れ、沸騰し始めたら30-40分煮込みます。
火を止めて冷めるのを待ってから卵を取り出し、ストッキングから取り出すと、
どうやら絞めが足りなかったらしく、模様があまりはっきりでなかったけど、作っている間に色々おしゃべりができて新しい友だちもでき、きっとそういうことが大切なんだろうなと思った午後でした。
卵を煮てる間、みんなで散歩をしました。これは村の消防署。かわいいでしょ。
招待してくれた友人ロリさん、素敵な午後をありがとう。

