おじいちゃんおばあちゃんお母さんの現在に至るまで


父母のW認知症を機に、実家へ単身赴任。2年余り介護同居していました。


父は、2023年特養へ入居。

母は2020年MCI(認知症の前段階)と診断され、現在まで服薬継続中です。


2022年母の弁膜症が悪化し、2度目の手術。入院による認知症の急激な悪化を心配するも、ほぼ術前と同じ状態をキープ。


記憶、見当識障害があり、入院を機に介護申請(現在要介護2)しました。


2024年7月、介護同居を解消。週2回のヘルパーさん訪問と週末に様子見に帰省する通い介護生活となりました。





先週末のこと



母「子どもらは元気なん?」

「放っておいて大丈夫なんか?」

と言うので




私「へ?家で毎日顔見てるけど?」

と言うと




母「あんたずっとこっちにいるから」と。




こっち(実家)には、週末しか来てないのに色々記憶が錯綜してるようです。




私「今、ほぼあっちにいて」

「週末にこっちに来るかんじよ?」

「ロンリーなのは、ばあちゃん(笑)」





母「(笑)あっそうか!」

「あんた、ずっとこっちにいる気がしとった、、、」





かと思えば





実家に泊まった翌朝

私の部屋に入ってくるなり




母「ありゃ?いたんか?」

「昨日帰ったんじゃなかったか?」

「静〜かで、物音ひとつせんからあ」

と驚かれる。







先日、敬老会の集まりの案内が来ていました。



母「あんなもん、行ってなにするん」

「行くわけないわ、、、」





あー、、、まぁそうだろうね。

好きにしたらいいよ。





母「あんなもん、、、」

「行く人の気が知れん」







わかった、わかった

だから、行かなくて良いです真顔





ばあちゃん(母)

そこまで言いながら、役員さんが記念品を届けてくださると、おそろしく愛想よく対応している声が聞こえる。





記念品をもらったことは即座に忘れていたけど、記念品のお菓子が目に入るたび「孫に持って帰ってやれ」と何回もリピートしてくるばあちゃん。





息子なんかは、もう髭面の大人なんですよー、、、(もらった和菓子は、秒でなくなったけど)





二人三脚で子育てしてもらった昔












タイムスリップ出来るとしたら

あの頃、よちよち歩いていた可愛いのかたまりだった息子と娘を、、、もう一度一緒に堪能したいね。