パルマの街は
ミラノから
そしてフィレンツェから
おおよそ電車で1時間の距離にある街
そしてそのパルマの街は
ミラノともフィレンツェとも違う
こじんまりとした素敵な街
数年前に来た時の印象がとても良くて
私にとっては
もっともイタリアらしいイタリア🇮🇹
と思っていたパルマですが
この数年で随分と変わったのですね
駅がとても近代化されていて驚き
街もすっかり変わっていたら悲しい
と思っていたら
変わってない
驚くほどこの街は変わってない
パルマ・ドゥオーモを
中心に発展したこのパルマ
日本ではパルマハムに
パルミジャーノ・レッジャーノで
有名ですよね
パルマ・ドゥオーモ広場の東にあり
『Cattedrale di Santa Maria Assunta』
(サンタ・マリア・アッスンタ)
と呼ばれる大聖堂
11世紀頃から建設が始まり
12世紀頃に現在の姿となりました
中央祭壇にある『聖母被昇天』は
画家アントニオ・コレッジョが
5年をかけて制作した傑作で
亡くなった聖母マリアの魂が
天へ昇っていく様子が描かれています
大聖堂の中は
しんとした静寂に包まれた素敵な空間
旅の疲れが癒されそう
不思議です
そのパルマ・ドゥオーモから
今度は広場の方に歩いて行きます
そしてパルマの観光で
忘れてはいけないのがこの広場
市庁舎に近い広場で
パルマの『広場』といえば
ここを指すとされるほど
パルマ市民に浸透しているこの広場
名前は19世紀に
イタリア統一を成し遂げた軍事家
ジュゼッペ・ガルバルディの名前から
つけられているそうです
パルマの観光スポットのほとんどが
この広場周辺に集中すしているため
パルマ観光の拠点と言って良いでしょう
カフェやレストラン
そしてパルマハムやワインのお店など
目白押し
ではなくこじんまりと並んでいます
そこに素敵なテラスの
レストランテを見つけました
ともあれ
とりあえずはランチ💕ランチ💕
まずはパルマのオススメの
『ランブルスコ』で乾杯です
アルコール度数も低めで
お昼に飲むにはぴったり
パルマハム三昧で《ランブルスコ》
そして今もなおシエスタが残るこの街の
午後の営業が始まる4時になりました
この感じもミラノから来た私達には
ホッとする
美しいクラシックな街並みの中に
いくつものセレクトショップが
上品にショーウィンドウを飾ります
ミラノよりもずっと落ち着いていて
私達にはじっくりと楽しめる
古くて大きな教会が立ち並び
街歩きするにはちょうどいい街です
なんともノスタルジックな街を後にして
ミラノの街に戻ります
そしていよいよ明日は日本に戻ります