足跡は この写真はミスではない。チャンと写した。私の歩む方向を 高村光太郎『道程』の冒頭 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る こう、口ずさまずにはおれんやろ その後、部屋に戻ったのだが これは怖い。私が、階段を上がったときの足跡が消えている。