徳本峠への林道で、クマさんとニアミス
気がついたら、1年以上もほったらかしになってました。仕事を辞めて(っていうか、委託になったんで派遣契約更新しなかった)、時間があると逆にこういうのしなくなっちゃうというかでして。そんなで今日は、マウンテンバイクを車に積んで、紅葉もまだいけてるしと、島々の町から徳本峠に続く林道へと行ってまいりました。平日のこの時期なんで、もちろん誰もいなさそうな閑散とした様子。この先、携帯は圏外になりそうだし、念のため家族には、一応居場所を報告しておくかとメール。ってのは、「125 Hours」って映画みて、こういうことありうるかも…だったんで。詳しくは映画のサイトで。そんなで10:30頃、いざ出発。葉っぱが落ちてるせいかで林道は日差しも入って明るいし、マウンテンバイクだと歩きに比べてずっと恐さも軽減されるんで、これはいいわ~、楽し~と先へ先へと。そうは言いながらも、ちょっとでも休憩するときは、常に周りをきょろきょろと見回す恐がりの私。途中、丸々太った猿軍団が悠々と道の真ん中にいたけど、私が行くと皆のんびりと避けてくれて。でも、猿でもいてくれただけで心強いというかの、やはり恐がりの私。そんなで、林道終点の徳本峠登山道に分岐するとこに、12時前に到着。と、んん?なんか派手な色の何かが見えるぞと思ってたら、ひゃあ、人間じゃーん。それもテント泊(小屋はもう閉まってるからあたりまえだけど)で縦走してきたような装備のザック。それも学生のような女の子で、それも一人。まさかこんなとこで会うとは…で、ある意味、クマより驚いたかも。逆に私は人がいた安心感で、分岐からトンネル抜けたとこにある河原でのんびりランチなんてしてしまった。そんなで、12時半すぎに帰路に。時間も早いし、のーんびり下るかあと、写真撮ったり景色みたりと楽しんでたんだけど…んで、肝心のクマ情報です。場所は、完全に車止めしてあるとこから少し奥に入ったとこで、時間はお昼の午後1時過ぎ。ブレーキかけつつゆっくりと下ってたら、猿や鳥のようなガサガサという音じゃない…人が藪コギしてるようなバサバサ音が河原から慌ててあがってくるように近づいてくる…。その女の子以外は誰も人はいなさそうだったし、ましてやこんなとこから人が這い上がってくるはずが…で、ある程度、想定内にあったんで、もしかしたらこれはヤバイかもと。これは早く通過しなきゃと、ダーっと下り始めたら、向こうも焦ってるのが音でわかる…としてたら、一足先にクマさんが林道に現われてくれました。その差、私のマウンテンバイクの前、5mくらいのとこ。もうちょっとクマさんが遅れるか、私が早ければ衝突してた?やっぱクマだあぁぁで、向こうも猿や鹿が逃げるように走りながらこっちをちらっと見たものの一目散に山の斜面を駆け上がっていくし。それがけっこうな斜面で岩場ありで(内心、滑って落ちてくるなよぉでしたが)、安全なとこまであがったら、そこから下を見下ろしてる視線を横目でみながら、私はそのままダーっと通過。中くらいの大きさだったんで、小熊だったら母熊も後から追っかけてあがってきたら恐いし。島々から徳本峠へのこのルートは、噂にはクマが多いと聞いてたけど、やはりいました。登山に行かれる方は、十分注意してください。マウンテンバイクとはいえ、念のため、大町山岳博物館で買った超うるさいクマベルをリュックにつけて乗ってたのですが、その音とタイヤ音に、向こうも驚いて大慌てで逃げようとしたのかもです。クマさんは河原にいたから、山に逃げようとして林道を横切るはめになって、私もダーっと加速したから、先に逃げようとしてたクマが間に合わなくてニアミスになっちゃったのか…そう考えると、やはりクマベル効果ありかもです。マウンテンバイクに乗ってる分には、タイヤ音とかもあって軽減されるけど、歩きだとこれ頭が痛くなるほどうるさいんだな。先に行った登山の女の子は大丈夫だったんだろうかと心配したけど、バス停にいたんで声かけたら、クマには遭わなかったとのこと。私の前横切ったんですよ~なんて言ったら驚いてて、知らぬが仏だったかなあと思いつつ…実は私、クマがマウンテンバイクの前を横切ったのは二度目です。前は、奈良の大台ケ原ドライブウェイから横にそれた、小処温泉へと下る舗装路を下ろうとしてるとき、ガードレールをくぐって出てきたのがクマさんでした。最初は、犬?何?でしたが、とにかく真っ黒で。こっち見た顔がクマじゃーんで。そのクマさんは、のそのそと道路を横切って山に入っていきましたが。でも初めてみた私は、ひゃあ~と一気に道路下っちゃいました。あと、車内から林の中を歩くクマさんも見たことあります。これはアメリカのヨセミテ公園内なので、まあよくあることかもですが。それにしても、自然の中でみる野生のクマは、とにかく漆黒と思えるほど真っ黒です。今日遭ったのも、コロコロとして毛並みもフサフサで真っ黒で、でも走り方とかちょっとかわいかったかも。冬眠前の丸々太ったクマさんだったんで、まあクマさんの住みかに私がお邪魔して驚かせちゃったわけですね。クマさん、ごめんね~。