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がらくた通り3丁目

人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。










玄関を開けると
いつもと違う空気の香り

まだまだ
日差しが強い日もあるけど
鼻を刺激するのは
ほのかな秋の匂い

道端の
名も知らぬ黄色い花が
風に揺られユラユラ
夏にお別れのご挨拶してたのは
お盆も終わったころ

季節の変わり目の
太陽に照らされる影は
長く長く
どんどん伸びる

伸びた影は
若かりし日々の幻影

遠くで小学生の笑い声

暑かった夏の喧騒は
もう戻らない