出発時間をかなりオーバーして、ようやくセレンゲ県に向かいます。
花見については、場所取りに数名が先に行っているので安心です。
自動車の中でようやく昼食にありつけ、お腹も満足です。今日の昼食は、ナムーナ先生による手作りハンバーガーと海苔巻き。ハンバーガーの中身は、目玉焼きとソーセージ、大変リッチな気分です。いや~、パンも高い店で購入したもので久しぶりに日本を思い出しましたね。美味しかった。
自動車はノンストップでセレンゲ県の花見会場まで直行します。
到着は午後7時をまわっていたかな。
7時といってもまだまだ明るく、草原の中を走りぬけて着いたところは山手に松の木々が沢山あるところです。松の木々の周辺には、赤い花々が群生してとても美しいです。
夕食のキャンプの準備をする前に、花見を先にしましょうということで、花を見ながら斜面をあがっていくと、既に花の下に寝転がってくつろいでいる先生もいます。花は、日本にもある山ツツジでした。辺り一面に松の緑とツツジのピンク色が 鮮やかに染めています。生花をみる機会が少ないだけに、際立ってみえます。モンゴルの人達にとって、このように花が咲き乱れている様子を見る機会が殆どないので、1年に一度いくか行かないかの素敵な場所なのです。
足元をみると、紫や白色の可愛い花も咲いています。
膝まづいて、この花を直接口に含んで食べると、健康によいそうです。くれぐれも手でもぎって食べてはいけませんよ。
さて、一通り花見をすませて山をおりると、テントが張ってありました。火の用意もできています。夜の食事の準備が始まっていました。今回は、火のつけ方も上手に空気の通り道もうまく作れています。乾いた木々の枝を拾う役割もできていました。
晩御飯を食べてから12時過ぎまで、飲んだり歌ったり踊ったりして楽しくキャンプファイヤーしてから就寝します。
お酒の飲みすぎの人もいたりで賑やかな人もいます。
そんな中、私もテントの中で寝ることになりました。テント内を2度移動されたので、既に就寝している人もいる中に入り込んで寝ることになりました。
今度は、現地先生に裏が皮のデールをお借りしています。これなら安心といいたいところですが、このテント、隙間風が強く 私の体を冷たくさせます。おまけに隣の子のいびきと寝返りの多いこと・・・・全くねられません。そもそもどうして、この寒さの中でテント生活なのかと思いつつ、仕方ないので、暗がりの中、火を再度起こして火の番をしながら暖をとって朝を迎えることにしました。
夜更けには2機の飛行機が飛び立っていくのがみえます。ああ、これはきっとヨーロッパから朝到着の飛行機便ではなかななどと想像しながら飛行機雲が消え去るまで見送り、朝日はどこから見えるだろうかと空を眺め、少し明るくなった頃、山から聞こえるウォーンと泣き声をあたりに響かす狼の声を聞き・・・・ようやく4時過ぎになった頃から少しずつ眠れない人達が起きだしてきました。
崖になった山の探検を数人がして時間を過ごしたり、おしゃべりをして時間を過ごしたりして、昼食を済ませた頃、雨が降ってきました。
帰り道は、今回の旅行に感謝してお参りをします。
雨は降らないものと思っていましたが、この時期になるとよく雨がふるようになります。
今回の旅費は給料の5分の1です。給料は早い目にもらって支払いましたが、名実ともに寒い旅行となりました。しかし、現地先生方には、こうしたことを企画してくださり感謝しなければなりません。ありがとうございました。




















