助手席に座ってるヒロが、運転席の私に
ふわりと抱きついて来た…。
とっさに身構えて、顔を隠す様に下を向いた…。
私の首筋に顔を埋めてるヒロ…。
キスをしようとしてた…。
ちょっと~何してんの??
やめてよ!!
『すげ~懐かしい匂いだよ…。
アン…。』
やめてってば!
ヒロが離れた。
もう!何してんの?本当に!
ビックリするし…。
焦るじゃん。
やめてよ!
『だってキスしたいんだもん。』
あのさ、何考えてんのよ。
『うーん。わかったよ…。
もう、帰らなきゃいけない時間じゃん。
帰る?』
うん…。
車を出そうと思ったら…。
また、ヒロが私の首筋に抱きついてきた…。
今度は下を向いたらヒロの唇と私の唇が少しだけ触れた…。
懐かしいキスをしてしまった…。