曇天ですが大雨ではない!
ということで、奈良2日目は山の辺の道へいざ。
奈良から万葉まほろば線で桜井駅へ向かい、桜井駅前から出発です。
観光案内所でいただいた山の辺の道MAPを握りしめて、いよいよ歩行開始。

大和川の川べりを抜け、仏教伝来の地を抜け、細い小道に入っていきます。

この看板で「山の辺の道」が案内されています。
(が、思えば途中途中でこれもなくなりがちでした

)


細!暗

ここが本当に山の辺の道…?
看板なくなるの早!
半信半疑で歩を進めます。
しかし竹林が美しい。


だーれもいない竹林…
この感じ、どこまで続くんだろうと不安になり始めると人家や神社が出てくるので、かろうじて歩行続行できました

竹林の先にあらわれた三輪山平等寺。
心細さのあとなので美しい境内に心洗われます。
猫ちゃんとたわむれ、神社の方とおしゃべりしてホッとしました。

こっち向いて写真にうつってくれなかった猫ちゃん(笑)


さらに進んでいくと大神神社。
背後の三輪山を御神体とする我が国最古の神社。
ここは参拝客も多く、おみくじは自動化されている現代的な雰囲気でした。みなさん車でアクセスされているようでした。



ここまで1時間半ほど?
ちょっとお腹がすいてきたので道沿いに現れたお店の三輪そうめんでお昼ご飯にしました。
とろろ冷やしそうめん最高!
すかさずビールも。

三輪の里池側
0744-45-4118
奈良県桜井市三輪250
その先は、いよいよ暗い細道に…
先が見えないのは本当にやめてほしい


うすうす気づいてきたのですが「山の辺の道」って、もしかして三輪山などの山の「端」に沿って通っているからそう呼ばれている…?
「太子道」みたいなものと勘違いしてたかも!
村落のなかを抜けていく古代の幹線道路かと思っていました。
いまブログを書きながら調べたらこのような由来でした。
最初に読め
ちなみに太子道はこれ。
とは言え引き返すのもつまらないので進んでいきます。
このドキドキこそが山の辺の道の醍醐味なのかもしれません

つづく。