ロミオとジュリエット 4月4日公演。

観劇。



個人的な話をしますが、コロナ禍では2度目の観劇でした。
まあ、元々多く観劇するタイプでもないのでこの報告に大きな意味はありませんが。



このアカウントは嵐アカウントなのですが、
観劇した「ロミオとジュリエット」の満足度が高めだったので備忘録程度に記事を書くなどします。

他に書く場所もないのでこちらで失礼します。



まずはじめに、私は嵐ファンです。
と、同時に、なにわ男子(道枝駿佑くん)をかれこれ3〜4年ゆるっと追っていたりします。


本業・嵐、副業・なにわ男子って感じですかね。

まあ、こんな個人的な好みの話はどうでも良いので置いておいて。



現在、東京グローブ座で上演中の「ロミオとジュリエット」。


「ロミオとジュリエット」って、とても有名だし
色々な人が色々なところで上映していますよね。
ただ、私自身は多分しっかりとは観たことがなくて、
馴染みがあるようでないような作品だったんですよね。

5秒で説明が終わるレベルのあらすじしか知らないから、
"道枝くんの舞台初単独主演であること"もそうですが、
"シェイクスピア作品"っていうのも楽しみで行きました。



大きな特徴は、初々しさ、瑞々しさだと思います。
それが何より素晴らしかったです。

道枝駿佑くん、茅島みずきさんともに初舞台。
(道枝くんは"関ジュの舞台"では立っているけれども)

初舞台とは思えないほどしっかり演じられていたように感じました。

もちろん、共演の先輩方には及ばないけれども
私が思っているより声量があったし、立居振る舞いもとても様になっていました。
(初だし、と思ってハードル低めで行きましたw)

開幕から1週間でまだまだ始まったばかり、
8ステ目ではありましたが完成度は高いように思いました。
東京公演は折り返しかな?
疲れが溜まる頃かと思いますが、残りの東京公演と大阪公演と頑張ってください。

(更新が遅れてしまってこの言葉の出遅れ感が強い)




ロミオとジュリエットの美しさ、若いからこその脆さみたいなものがとても良かったなあ、と思います。

これは今のこの2人にしか出来ないのだろうな、と。

でも、どこか強さもあって。
真っ直ぐな憎しみと真っ直ぐな愛がとにかく眩しかったです。



話は変わって、
両家の差を、赤青の色、帽子の形で表現してくださってて大変ありがたかったです。
オープニング。

ちょっとだけ舞台制作に携わっていたことがあるので、
衣装とか舞台セットとか照明とか音響とか気になってしまうのです。

衣装は担当したことないのだけれどもね。笑


私は単純なので結局顔をとらずにバックから照らされているあの空間が好きなんだよなあ、と。


グローブ座は回転あるから演出の可能性が広がるよなあ。
ロミオとジュリエットの2人シーンがとても良かったです。回転演出の。


1シーン1シーンが割と長くて台詞の量も多いから
どう見せるかって演出の腕だと思うんです。

全体的に派手すぎず、でも丁寧にしっかりと1シーンが作られていたように感じて、
勝手にその細やかさに感動してしまいました。


個人的には一番最後のシーンくらい台詞と台詞の間に間があると嬉しいです。
台詞が多い分、間がしっかりあることで見やすい気がしました。

ただ、そこを丁寧に演出つけると4時間くらいになりそうな勢いだからなあ。笑

結構会話がポンポン進むイメージがあったので、もっと余韻も欲しいなあと。
これはただの好みですが。


あ、そういえばシーリングズレてるところあった気がしたけどあれはシーリングというよりは立ち位置の問題ですかね。

あと私が行った公演の話で言うと、3〜4つかな、分かりやすいミス?トラブル?は。

生モノだから個人的にミスも立派な思い出なんだよなあ。
ごめんなさいね、そもそもミスが気になる性分なので。
(これまでの記事を見る限りそうなのでしょうね)

でも、噛んだのは道枝くんだけだし(もはや噛んだっていうよりうまく喋り始められなかったって感じだったけどw)
結構出来としては良い回だったと信じている。
私は1回目だし分からないけれど。笑

あと最後の殺陣で坂本さんの衣装が手と絡まっちゃって?(殺陣中だったし理由は明確には覚えていないけどなんかトラブってて)
道枝くんの剣で受けるタイミングと坂本さんの剣で攻めるタイミングが合わなかったのは痛かったなあ。

殺陣は難しいですよね。

あとは段差から降りる時にバランス崩しちゃったロランスさんと
下を見れなくて(顔を見ていて足元を確認できない状態で)後ろ向きで歩いているから段差が分からなくて
足が少しバタついた道枝くん、とかそんな感じかなあ。

(ミスをちゃんとしっかり明記をしないの)
(ごめんなさいこれも私にとっては思い出なんです)

そういえばロミオの1幕は剣を持っていないのってデフォルトなのかなあ。

ティボルトと闘おうとしてたシーンだかなんかで全然剣を持ってなくて心配になったんだけど、、
まあ結果闘わないシーンではあったけど、、、

まあいいや。
支障なく進めばいいんだよ舞台は。


グローブ座って基本生声だと思うんだけれども、
教会のシーンとかで音にディレイがかかっていて
その塩梅が派手すぎず地味すぎずでちょうど良かったです。


道枝くんって憎しみとか憎悪の演技の方が上手い気がします。
先にも書いたけれど、ロミオは真っ直ぐな憎悪を抱いててそれすらも美しかったように思いました。


真っ直ぐってなに?って感じだけれども、
私の語彙力だと「真っ直ぐ」がぴったりなのですよ。


初々しくて、瑞々しくて、真っ直ぐなロミオとジュリエット。

良いものを見させていただきました。
久々に自慢したくなった。

まあ、席のおかげではあります。
大変良い席で観させていただきました。
おかげさまで満足度が高いです。笑


そんな久々の現場でしたので、備忘録程度に。


舞台、とっても良かったです。