2019年1月27日17時。


嵐は、2020年12月31日をもって活動休止をすると発表しました。



嵐は活動休止の発表をしてから約2年の間、
ファンと共に同じ時間を駆け抜けてくださいました。




いちファンである私から、
ファンではない皆様に。



これだけはどうしても書きたくて、届けたくて。




「嵐は好きだけど詳しくない」

「嵐のことはよく知らない」

「解散?あ、活動休止か。ごめんごめん。」




そんな皆さんには是非読んでほしいと思って記します。




いちファンが見る、
嵐のこれからも続く「挑戦」に関して
忘れてほしくないことの記述です。










嵐は、2019年1月27日に活動休止を発表しました。

2017年6月に始まった話し合い。

嵐は2020年末をもって活動休止をするという選択肢を取りました。



嵐のメンバーがこの2年間、口を揃えて言っていたのは


「2020年いっぱい、2020年12月31日までをどう過ごすか、どう駆け抜けるかを考えるだけで精一杯」
という旨の話です。



つまり、2021年以降、どうするか、どうなるかは
今は考えられない、と。




これはいちファンである私なんかの言葉より調べてもらったらわかると思います。


嵐の活動休止の会見でもいい、
なんらかの雑誌の記事でもいい。
Netflixで配信されている「ARASHI's Diary Voyage」でもいい。


メンバー5人の発言を自分の目で確認したい方はこちらを見てみてください。
本人の言葉に触れてみてください。


少なくとも、それに触れた いちファンである私はこう言います。




「2021年以降のことは、分からない」と
嵐は言い続けました。




私たちファンにできることは、
その言葉を受け止めたり、信じたりすることです。
もちろん、疑ったっていい。


ただ、誰かの言葉、つまりマスコミや関係者などの第三者の言葉ではなく、
本人の、嵐の、5人の言葉と向き合うことです。

これがファンにできることだし、
私はファンがすべきことだとも思っています。







ファンではない、あなたに。

嵐のことをよく知らないあなたに知ってほしい。




嵐は、この2年、活動休止までをどう過ごすかをたくさん考えてくれました。
これはファンが1番知ってます。



2021年以降のことは、話していません。



それをあなたに知ってほしい。





具体的に何かある人だっているでしょう。

活動休止をしたら、こういうことしたいと思っている人もいるでしょう。




ただ、発表してません。

ファンは聞いたことがありません。








今後、

週刊誌や第三者、噂のレベルで

「嵐、○○年に活動再開か?」
「嵐、実質解散」


なんて見出しが出てくる可能性は否定できないと思います。





現に、もう何度か見たことがあります。
2〜3年後には戻ってくるのではないか、という無責任な噂。




これはもう、どうしても生まれてしまうものだと思うから、

だから。





だから、どうか知っていて欲しい。



嵐は、2021年以降の未来については
嵐の未来については、何に対しても明確な言及してません。



「またいつかできたらいいよね」
「また同じ方向を見たときに」


そんな曖昧なことしか言っていません。





だから。




だから。





嵐が半年で戻ってきても誰も嵐には文句を言えない。


嵐が2年で戻ってきても誰も嵐には文句を言えない。


嵐が10年経って戻ってきても誰も何も言えない。


戻ってこなくても、誰も何も言えない。







だって。


嵐は嵐として2020年末をもって活動休止すること以外は何も語っていないから。







実質解散?と言い始めたのは第三者。
2〜3年っしょと言い始めたのは第三者。



例えば、半年で戻ってきて
「あんなに最後みたいな扱いしてたのにもう戻ってくるのかよ!」
と呆れている人を見たら、私はこう声をかけます。




「最後みたいな扱いをしたのは誰?」





ねえ、最後みたいな扱いをしたのは誰?




たぶん、第三者です。
たぶん、あなたです。


「もう戻ってくるのかよ!」と呆れに似た感情が生まれたとしたら、それは多分あなたのせいです。



あなたの情報の仕入れ方のせいです。




もちろん、あの世界ですから、
いろいろな力が働いていると思います。


未来の他の何かの確約のために、
あえて目立つ言葉で、人の気を引く言葉で過度に表現することを選んだり、選ばされたりすることもあると思います。



嵐自身だって、この先どんな未来が待っているかわからない。
最後かもしれないのだから、そりゃたくさん番組にも出るし、一旦の最後を綺麗に飾る。




私はいちファンにすぎないから、実際どんな思惑があってどう動いているかなんてことは知りません。





ただ、
マスコミの取り上げ方一つで、嵐のことを詳しくない人に
「嵐って仲悪くなっちゃったんでしょ?」とか
「実質解散でしょ?」と言われたことがあるのは事実であり、
第三者が発信するもので世の中は動いちゃっていたりします。





ねえ、どこを切り取ったの?

外野が切り取った第三者目線の話は真実でも嘘でもなんでもない。


ただの話題です。


こういった話題が身近にあることを忘れないでほしいです。


話題は話題。




本人は、関係ない。



その話題から生まれた感情は、あなたの責任で生まれたものです。



本人は、関係ないです。
忘れないで。




嵐にどんな未来が待っているのかは嵐にも分からないし、誰も分からないのだから、


例えば半年で活動再開して、
「あれだけ最後みたいな扱いしたのに再開するの早くない?」なんて感情は言語道断。



それは、あなたの情報の仕入れ方に問題があったのです。



嵐は、「2020年末で活動休止する」としか言っていません。
これしか言っていないので、半年したら活動再開する可能性はあるでしょう?





嵐はただ、「嵐にとって2020年末で活動休止をすると決めたその活動期間内での最後」をたくさん迎えただけです。



嵐が言う「最後」は、上のこの活動期間内での、という意味です。



それを何も考えずグループ活動としての最後と受け取ったのは誰?



嵐の未来は、真っ白です。

真っ白になったのちに何を描くかという大きな挑戦だと思っています。



だからこそもちろん、"最後"かもしれない。


活動休止までの、とか、そんなこと関係なく、
嵐というグループにとって最後かもしれない。


だって未来は何も決まってないから。
見えていないから。



最後かもしれません。





だから。


だから、どうか忘れないでほしい。



もし、あなたの中に
「嵐見納めかあ」とか「もう嵐を見れないのかあ」と思っている方がいらっしゃるなら、
「半年で戻ってくるかもしれない」という可能性があることを忘れないでほしいです。




「どうせ何年かしたら戻ってくるでしょ」と思っている方がいるなら、
「もしかしたら戻ってこないかもしれない」という可能性があることを忘れないでほしいです。




どっちの可能性もある中で、
ご自身の中で嵐というグループに対しての感情を持っていてほしいです。



「週刊誌ではこう書いてあったよ」
「テレビでこんなこと言ってたよ」


で?

それがどうしたの?


それはただの話題です。


第三者がそう言っていただけ。
ただ、そう書いてあっただけ。


ただの話題に
期待をしたり、落胆したり、
いろんな感情があるとするなら、
それは外野である私たちだけのもので、
本人とは関係のないことです。



真実かどうか、からは切り離すべきです。



ファンも忘れてはいけない。
ファンでないあなたも忘れてはいけない。


本人とは関係のないものを、間違っても本人にぶつけないでほしい。
そこの見極めだけはしていてほしいです。






Aさんが「私はフルーツ好きです!」と言ったのち、
「Aさんに苺をあげたらめちゃめちゃ喜んでくれたから苺すっごい好きなんだね!」と第三者が言ったとして。

その声が広まったら、「Aさんがとにかく苺が好き」「Aさんは一番苺が好き」と思ってしまう人が出てくるかと思います。

でも、Aさんがフルーツで一番好きなのはぶどうだし、一番好きな食べ物は肉です。




外野で広まる噂や話題は、本人とは関係のないところで動きます。


世の中大体こんな感じでできてると思っています。私は。





嵐だけに限らず、世の中にはたくさんの噂があって、
人の数だけそれに対して好き嫌いがあると思います。


噂は話題。

真実がどうかが大事なこともありますが、一人歩きして真実とは関係なく動くこともあります。

ただの話題です。それ以上でもそれ以下でもない。


そこに対して、これは好きとかこれは嫌いとかあるのは全然構わなくて。

でもそれは、真実がどうかという部分からは一旦切り離さないといけないです。

それだけは忘れないで欲しいです。



何度も言いますが、真実がどうかが大切な時もあります。

根も葉もないところに噂はたちませんが、
勘違いで生まれてしまっても故意にしても、
噂になってしまった時には噂を受け取った人にはそれがどう生まれた噂なのかは分かるわけがありません。




Aさんは苺をもらって、喜んだだけですから。
Aさんに苺を渡した人は、フルーツ好きと言われてチョイスしただけですから。






本人の言葉は本人の言葉。

噂はまた別のところで生まれて、変わっていくものです。


それだけは忘れないで欲しいなあ、と思い記しました。
忘れたくないなあ、と思って記しました。



どうかこの先、"いついつに再開するんじゃないか!"などという無責任な噂が生まれませんように。
そんな無責任な噂に、感情を動かされる人がいませんように。


それはそれ、これはこれ。



ファンでないならなおさら。
情報の仕入れ方を気をつけてほしいと思っています。



私も。気を付け続けるから。





嵐は、これから、「活動休止」という挑戦をします。


いくつか道がある中で、この道を進むだけ。
止まるわけじゃない、と思っています。


この挑戦の先に、今と変わらないたくさんの笑顔がありますように。
首を長くして、ただ、待ちます。



「活動休止」という挑戦の先に、どんな未来を描くのか。


楽しみにしています。



あと1ヶ月。
よろしくお願いします。

そして、2021年以降もよろしくお願いします。