17枚目のオリジナルアルバム「This is 嵐」




3年ぶりのオリジナルアルバム。待ってた。待ってた。


嵐なら活動休止を前にして新しいオリジナルアルバムを出すと信じてた。



きっと、コロナなんて無かったら、もう少し新曲があったり、
アルバムを提げたツアーだってあったのでしょう。


そうやって迎える活動休止は、
とても嵐らしくて想像できていたから。




、、っていうたらればはまあ置いておきましょう。
いつまでもウジウジしてる場合ではない。







嵐は、この「This is 嵐」の収録曲(新譜と曲順)を、発売前日まで解禁しなかった。


21回目のデビュー記念日に発売するオリジナルアルバムの詳細を前日、つまりフライングゲット出来る日まで発表しなかった。


「This is 嵐」を手に取るその瞬間までワクワクしてさ。
CD入れて、聴くその瞬間までワクワクしてさ。



嵐の世界には、嵐と私たちしかいないんだと思う。

この世界で、、、
前もって収録曲を発表する必要、、、、する必要はなかったよね。うん。




すごい選択肢。

こんな選択肢を取るグループを好きになれて本当に嬉しかった。

こんなところで。
そんなことをまず痛感した。






活動休止前最後のオリジナルアルバム。

20年経って"オトナ"になった嵐の初オリジナルアルバム。




たくさんのチャレンジと、夢と、今と、感謝と、
嵐らしさが詰まった大切なアルバム。



大切なアルバムだよ。





このアルバムが持つ嵐らしさ。


なんっっっっったる安心感。

新譜5曲の安心感がすっごい。


ああ、嵐だ。

これが嵐だ。

これぞ嵐だ。



これが5曲すべてを聴いた最初の感想。



嵐がこれまで歌い続けてきた世界が
今もちゃんと続いているなあと安心する。

そしてこれから先も続くのだと安心する。



それと同時に、嵐がこの1年本当にチャレンジしてきたのだと強く思い知らされる。



この1年、たくさんの音楽を届けてくれた。

英語だとか日本語だとかそんなのどうでも良くて。


嵐はこの1年、変わらぬ愛と希望と優しさを歌い続けてくれた。様々な音楽で。



こんな幸せなことはない。

そんな幸せが全部詰まったアルバム。




嵐は今日も、ずっと"そこ"にいるのだ。







01.SHOW TIME


まず、大野智が歌い出し、というところが大正解。
大正解だよ。

スコーンと抜ける、上がっていく感じなのかな?と思いきや、落ち着いた智くんのソロパートから始まる。




全然楽曲と関係ないけれども、
個人的に、この活動休止は"夜"だと思っていて。



合言葉は「明けない夜はないよ」

この夜が明けたら、嵐はまた戻ってくる。

そんなイメージ。

だから、今夜だけは、今夜は。
みんなで。みんな揃って。

この時間は
Partyだし、SHOW TIME。


"最後の夜"の幕開け。

"明日"の朝までの、最後のショータイム、This is 嵐。




このショーの幕開けを告げる、「SHOW TIME」




「誰にも邪魔されたくないから」
「今夜はもう キミだけに キミだけと」


ここが全てなのでは。

このSHOWは、5人と、我々で作ってるんだよなあ。(自惚れ)



「Colorfulに未来 混ざり合う世界 キミとならどんな色かな」


嵐とファンの"明日"は何色かな。






03.I Can't Wait For Christmas


「クリスマスソングないよねー!」
ってこのタイミングでクリスマスソングをぶっこむ嵐、ちょー私が知ってる嵐なのでは。



割と毎回こう言っては増えていくクリスマスソング、、、


私がよく知ってる嵐では、、、This is 嵐、、、、、
ごめんなさい。




今回は、クリスマスが、というよりかは
自分たちにとって特別なあの日まで待てない!みたいな高揚感があるような気がする。



そして、そこまでを楽しむ、といったような。



「重ねた月日は右手に 大きな未来は左手に 僕らは手繋ごう」

「今日はちゃんと言葉にして」



嵐style。

上手く言えないけど。



活動休止は多分おめでたいことではないし、
そこに向かうまでの今も楽しいだけの時間ではないんだけど。


嵐はちゃんと言葉にして「ありがとう」を伝え続けてくれるし、楽しいを作り出してくれる。

過去も今も未来も抱きしめて進む嵐が歌うのに本当にぴったりだなあ、と。


そんなことを考えた曲。



ねえ私、クリスマスどこいったの。






05.いつか秒針のあう頃


嵐がデビューして数年の時によく歌っていたイメージ。

これは個人的なあれがそれですが(どれ)
この手の曲には最初のうちはハマれないので、今書く感想は多分全く中身がないのでもう少し熟成させる必要があるんですわ。(誰)


曲名を最初に見た時、タイミングがタイミングだし、感動系の曲なのかな?と思いましたが、良い意味で裏切られました。


嵐の曲って、最初の入口はだいぶ重いものだと思ってて。

「時間」とか「人生」とか、それこそ「愛」とか「絆」とか「友情」とか。

人によって捉え方がたくさんあったり、切り取り方がたくさんあったり、
広く、重いもの(中身がある、とか、真面目、とか。)がテーマで設定されることが多いイメージなのね。

それをどう切り取るか、どう描くかで遊んでいるイメージ。

だから、嵐はずっと変わらずたくさんの愛を歌い続けてきたり、誰かの背中を押したりして。

入り口がそこだから、ブレることはないんだよね。



この「いつか秒針のあう頃」という曲も、
時間とか人生とか、そういうものを切り取った表現なんだろうなあ、って。


嵐は今、活動休止とか、人生とかそういうものと向き合っているわけじゃない。


ああ、今しか出来ない音楽なんだろうなあ、って。

こういった曲に、こういった詞がのるのは、今だからなんだろうなあ、って。


ラミヤコブさんが得意とする音楽で、
今の嵐にしか歌えない言葉をのせるとこうなった、みたいな。


こんな贅沢な音楽の楽しみ方はないよね。

贅沢だと思う。



嵐がこれまで積み重ねてきたハモりと、ソロパートの入れ込み方に21年を感じる。


ここにラップが入ってさあ。
21年俺たちのstyleでやってきたのだと自負する嵐を感じる。


「秒針」って時間が進む限り絶対にいつかは"あう"と思うんだよね、私は。


もう少しこの曲と向き合ってみます。





10.Do you...?


「This is 嵐」のリード曲。


どこを切り取っても嵐のための曲。

この曲は嵐にしか歌えない、まさに「This is 嵐」を象徴する曲なのでは。



「ブレないココロ Keep on 陽気に笑えば Life goes on」

「自分のペース Keep on 気ままに歩こう Life goes on」



嵐がこの先どんな道を進もうと、
今と同じペースで、愛を持って、嵐らしく進んでいくんだろうなあ。


嵐がどれだけ「愛」を大事にしてきたか、していくかがわかる。


「俺たちのstyle」に、たくさんの愛があってただただ嬉しい。


「嵐のstyle」が、愛に溢れ、
嵐同士の、嵐とファンの強い絆とでここまでやってきたんだというのを感じられる。


あくまで、「共に行こうぜ」で私たちを引っ張っていってくれる嵐が大好き。


あと嵐レベルになると忙しさも武器にするんだなあ。
切実にいつもメルシーです。
ありがとう。





To you、Do you?です。

この"you"は私たちだから。

これだけは、ねえ?譲れないよ。


こんなに共に歩んでくれるグループ、そういないと思う。



活動休止が近づいてきてもなお、嵐はこう歌うんだよ。

ありがたい。嬉しいなあ。



この曲に関してはもう本当「とりあえず黙って聞いてくれ聞けば分かる」以外の感情がないのでとにかく聴いてほしい。


ファンがどれだけ大切に思われているかがわかる。

今、この時代、この瞬間にどれだけ愛されているかが分かる。





、、、少なくとも私は勝手にそう理解している。






Fantastic 5MC's !!!!!

切実にいつもメルシーXD!!!!!


大好きだよ!!!!!


「愛」です。




11.The Music Never Ends



3年前、1つ前のオリジナルアルバムに収録されている「彼方へ」。

コンサートのアンコールの最後(厳密にはこの曲を歌った後に「カンパイ・ソング」というお酒の歌を歌いますw)で歌ったこの曲で嵐はこう歌うのだ。


「Sing forever」

「Don't stop the music」

「Never ending music」



3年経って出した活動休止前最後のアルバムの最後の曲が「The Music Never Ends」




歌い続けよう、音楽は鳴り止まない、鳴り止むことはない。



3年前は、どこか「歌い続けていたい」と願いながら歌っていたんじゃないかなあと思う。


この歌がずっと続きますように。
ずっと歌い続けられますように。
ずっと歌い続けていたい。
音楽は鳴り止まない。




嵐は今、こう歌っている気がする。


今日も歌い続ける
何度も歌い続ける
いつもあなたのそばで歌い続ける
音楽に終わりはない




「彼方へ」夢見た世界が近づいて、
嵐はこれから先もこの音楽が止まないことを歌ってくれた気がする。



次の景色へ。
明日の光へ。




嵐と、また、眩しい光を共に見られることを祈ってる。

嵐と見る次の景色が楽しみだよ。









最後に。

全然関係ないけれども、
私はずっとLove so sweetの「明けない夜はないよ」が頭から離れない。



夜は長いかもしれないけど。

明日の光を見れるその時まで。

待ってるよ。

ただ、待ってるよ。


そんな気持ち。


「明けない夜はないよ」

そう囁いてくれる、嵐が詰まった最新アルバム。

この夜を、みんなで楽しみたい。




曲の感想だけでごめんね。