リリースに関係なく、突然過去曲にハマる、というオタならよくある(だと思っている)現象。


ハマっちゃうと発散したくなってしまうのがオタ。(なお私は語彙力を持ち合わせていないため完全に自己満足で成り立っている)


なので、発散します。

「Make a wish」に今更ハマってしまいました。。。





ここで記事にする場合のルールを覚書として自分用に。
タイトルに「+」をつけて、1曲ずつ書き記すことにしようかしら。






Make a wish


Japonismの通常盤に収録されているこの曲。

発売当時、そしてこれまで、何度も聴いてはきましたが、
きちんと歌詞を聞けたのは今が初めてなのでは、というくらい今になって聴き惚れました。


Japonismの当時は、「原点回帰」「ジャニーズエンターテイメント」といった、大きな挑戦と言いますか、
嵐という1つのグループが作る、というよりも
"日本"の"ジャニーズ"の"1グループ"が、
それまで得てきたものをジャニーズとして新たな形で提示する、といった要素が強い中でのアルバム・コンサート制作をしていたような気がします。

良い意味で、そのアルバムに付け足されていた大きな枠のようなものを外れて曲を聴けるようになったみたいで。


この、「Make a wish」という曲は、
ここ1〜2年の"嵐"による"嵐"の"嵐"への思い、みたいなものを大きく抱えたアルバム・コンサート制作を目の当たりにしたからこそ、
今になって自分に気持ちよく歌詞が浸透したような気がして。



何度も言いますが、今になってどハマりしました。
そして涙が出てくる。


キラッキラの嵐らしい曲。

音だけ聞くと、とってもキラキラでアイドルをしている。
でも、歌詞を聞くと、そんなキラキラには"質量"があって。

メッセージ性が強い曲だったのだと再認識しました。

"自分らしく、自分のペースでこの先の道を歩むことの大切さ"を力強く歌っていました。




自分に嘘をつき、何かを捨てて未来へ進むことは、時に必要で、不必要。

「ブレない思い」があるなら、突き進めば良い。

自分の"ゴール"は自分にしか分からないのだから、とにかく進むしかない。
進むことでしかその"ゴール"は確実に見えてこない。

ラクばかりじゃないし、いばらのような道かもしれないけれど、
その思いがあるなら迷っているヒマなんてない。
最後には必ず笑えるから。



この人たちが歌うからこそ、大きな意味を持つ。
嵐らしい。嵐にしか歌えない曲。




今だから、今だからこんなに感動するのだと思います。


この数年をかけて、20周年を少し遠くに控えている彼らが
どこまでも"自分たちとは"ということ、
そして自分たちの"現在""未来"に目を向け続けているからこそ、
ここまで大きく咲く曲になったのかなあ、と。


私がきちんと聴いてなかったからかもしれませんが、こういう咲き方はとっても聞き手としては楽しくて。

誰の心にどう刺さるか、というものは、いつだって狙って動かせるようなものではなくて。


今だから私の心の中に大きく咲いた曲。

それだけで、私には意味があるから。



楽しいなあ。