実はね^^、お盆に産土神さんにお参りに行きました。
生まれたときにすんでいたおうちの近くだったので(だから産土神さんなんだけど)
先に家を見に行ってから、お参りにいきました。

家は売却済で別の方が住んでおられるので、建て替えられているというのは20年くらい前に
知っていたのですが、20年前の建て替え後の姿でそこにありました。

歩いて訪れたのは、引っ越し以来だから35年ぶり(!!!)だったのですが、
まず家の前の道の狭さにびっくり! 当時ここで近所の友達と毎日めいいっぱい遊んで
いたのですが、すごく広くて急な坂!という印象をもっていましたが、実は車が行き交うのも
厳しいくらいの細い道で、坂の勾配も大したことありませんでした^^;
子どもにはそんなにもいろいろと大きく見えるんだなと思いました。

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続いて、神社に向かうのですが、産土神さんはお寺の敷地内にあるということで、
先にお寺さんにお参りしました。
その日は猛烈に暑い日で、家を見に行っただけでもう倒れそうだったのですが、
お寺の中はものすごく涼しくて、素晴らしい空間でした。DVC00873.jpg

涼しい境内で元気をもらったあと、いよいよ産土さんへ。

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産土さんはお寺の脇にひっそりとたたずんでおられました。
ご挨拶を済ませて、かわいらしいお社をみていると、寺社仏閣フリークっぽい男性二人が
カメラ片手に参拝。 そして「寺の中に神社ってのは違うな」といって帰っていきました。
わびさびの極みといった風情のお寺の隣にある、このちいさな赤いお社の神社。

確かに寺の雰囲気とは違いますが、文句言うなら来るな!早く帰っておくれ!という感じでした^^;
その人たちが帰ったので、もう一度ご挨拶をして帰ろうとすると、青い蝶がやってきて、そして
本殿の方に消えていきました。

なんとも美しく、不思議な体験でした。

あとから知ったのですが、こちらの龍神さんは青龍なんだそうです。
青い蝶は産土さんだったのでしょうか。。

こんな蝶だったのですが、この蝶は日本にはいないそうで。。。
夢でもみたかなぁ^^;

実は産土さんにお参りしたのは、初めてなんじゃないかと思います。
青龍さんは、地下鉄で一駅先にある世界遺産になっているお寺の守護女神さんで、
産土神社さんはその分社なのですが、そちらの有名なお寺には、小さいころ両親と
しょっちゅう遊びに行っていたので、本宮の方にはお参りしていたのかも?と思います。

そしてこの後、ふと地下鉄の路線を見ると、乗り換えなしで母の実家に行けることが判明! 
お寺さんでいい香りのお線香を買い、亡くなった祖父母のお仏壇にご挨拶にいくことが
できました^^

自分のルーツをたどる、いい夏休みでした^^ 
しかし京都の地下鉄東西線、昔あればずっとそこに住んでたんじゃないだろうか。
便利すぎる^^