RIZINで馴染みのある久保優太も出馬しているし、ちょっと各政党の公約でも調べてみるかと思っていたところ、投票率を上げる方法について語っていた動画を見つけたので見てみた。

内容的には、「自民を落とせ」みたいなところからスタートするので、偏向的な感じはしなくもない。
とはいえ、言ってることは、
課題:
 投票率が低い
原因:
 ①どこに投票していいかわからない/どこに投票しても同じだと思っている(ので投票に行かない)
 ②投票に行くこと自体が面倒なので行かない
解決策:
 公約の比較表(〇×△とかで明記)があるとわかりやすい
という内容だったので、この点は少し同意。

①についての解決策であり、この流れなら②の対策も論じて欲しかったかな。
あと、比較表といっても色々と注意が必要なので、そこの補足も欲しかったような。
※例として、学校のテスト結果を比較表にするとして、
  Aさん 国語 50点 英語 70点
  Bさん 国語 51点 英語 30点
 に対して、基準を国語51点以上が〇、英語30点以上が〇とかにすると
  Aさん 国語 × 英語 〇
  Bさん 国語 〇 英語 〇
 と、Bさんが良い感じに印象操作することはできる。
 中立的な立場で基準を作ってほしいし、比較表には基準を明記してあることが必要。



で、一応、選挙ドットコムで、政党の〇×△判定での政策比較ができるのは見つけた。
なんだけど、ちゃんと内容を読まないと怪しいところはあるようだ。

上記設問で、ピックアップした3政党はすべて×。
しかし、詳細を見ると
・食料品だけ0%にしてもダメ。全部を0%にすべき
という回答と
・全品目で消費税は引き下げない
という回答が同じ結果になるのもねぇ。。。とは思った。

まぁ、これは設問の設定を「消費税を0%にすべきですか?」とすればいいところを、敢えて「食料品にかかる」をつけることで、意図的にわからなくしているような気がしなくもない。
ちょっと悪意を感じる。

 


ばいちーす