【時代】
追悼編
今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけど
そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ時代は回る
喜び悲しみくり返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わってめぐり逢うよ
旅を続ける人々は
いつか故郷に出逢う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
たとえ今日は果てしもなく
冷たい雨が降っていても
めぐるめぐるよ時代は巡る
別れと
出逢いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩きだすよ
まわるまわるよ
時代は回る
別れと
出逢いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩き出すよ
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって
歩きだすよ
2020.12.24 永眠
（享年13歳）
さくらはここ山寺でお釈迦さまの誕生日に
シャアから産まれました。
自由奔放な性格
でも、立派な母親であり
そして華がある猫でした。
辛かった口内炎との闘いは
三年間
私もさくらと共に頑張りました。
一時は回復した食欲も
娘のチャコを失った悲しみが堪えたのか
徐々に元気が無くなりました。
旅立つ少し前さくらは色々な場所へ
挨拶に行っていました。
これがエンジェルタイムなのでしょう
山寺の墓地や良く歩いた散歩道
夜は猫の集会場へ
一時は戻らず最期は看取れないのかと
と危惧していたら
さくらはフラフラになりご帰還
魂の叫び、隅っこへ隠れる行動
もう、お迎えが来るんだと悟りました。
次の日から昏睡状態に入りました。
でも、昔話をすると思い出すように
口を少しだけ開き応えてくれました。
『ありがとう』言っているかの様でした。
私もさくらの名を何度も呼び
撫でてあげました。
『さくら、こちらこそ沢山の思い出をありがとう』
エリーのことは心配しないで良いからね！』
安心したさくらはクリスマスイブの朝
天国に旅立ちました。
さくらさん、お疲れ様
ゆっくりとおやすみ
エリーと私の新しい生活が始まりました。
さくらが逝ってからエリーは鳴いてばかり
私も一番接点が少なかったエリーに
どう接したら良いのか分からず
手探り状態
一ケ月が経ち漸くエリーの性格や
行動が分かるようになり
エリーも少し安心して私に身を委ねるように
なったと感じます。
これから寒くなるのでエリーには辛い季節
こんな時チャコが居てくれたらと、、
私も寂しいです。
元気が出ません。
でも、エリーの方がもっと寂しく
辛いでしょうから。
私にさくらママやチャコの代わりが
務まる訳がないけれど
エリーがこれからの猫生を
こんな生活も中々いいじゃない‼
と思ってくれるように空元気だして頑張ってます。
皆さまへ
年末年始のご挨拶も出来ず
ご訪問もまちまちですみません。
まだまだ、心に空いた穴は埋まりませんが
今日で一月も終わり
さくらのことを心配してくださった方々には
お伝えしなければいけないと思い
楽しかった思い出と共に綴らせて頂きました。
残念なご報告となりましたが
亡き山寺ニャンズ、ボチニャンズの事を
共に偲んで頂ければ供養になると思います。
本日もご訪問頂き、そして
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
