いつもよりやや遅く目覚めた朝。

部屋のドアの前にずらりと並んだ雑貨。

ホストマザーからの贈り物(笑)。

"Would you mind making Easter Baskets?"

"Not at all. I'd love to."


よく考えてみると、1週間前から頼まれていた

ヒヨコEaster Basketウサギのデコレーション。


イースター当日、ようやく材料が揃った。


ばらばらのものをひとつにまとめる、

人であれ、物であれ、

私が最も得意とするところ。

完成したEaster Basketの行方は?

しばらくして、様子を窺いに来たローレン。


"Can I ask you a favor?"


"Yes..."


"While I talk with John,

could you pretend you're the Easter Bunny;

make a loud noise; hopping and running."


"I don't think I can do this."


"Are you afraid of starting to laugh?"


"Exactly."


"You'll be fine ;-)"


"OK, I will ;-)"


突然Easter Bunnyのフリをして欲しい、と頼まれた私。

"WHY"頭から離れないこの3文字。


"Come see what the Easter Bunny left!"

ジョンが嬉しそうに例のBasketを持って

駆け寄って来て、やっと謎が解けた(笑)。


どうやら、アメリカの子どもたちは、

イースターの朝に、イースターバニーが

可愛いイースターバスケットを運んできてくれる、と

信じていて、大人たちはサンタクロースと同様に、

上手な演出を期待されている


"I didn't know that. I almost handed it to him."

イースターと言えば、こっちのイメージが強くて(笑)。


"HAPPY EASTER, EVERYONE"


チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ紫チューリップ赤チューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ紫チューリップ赤チューリップ黄

Maggie Kiewitt, Eric Seaborg

Eggs of Wisdom from the Easter Bunny: An Intriguing Tale for Developing Leaders

Rick Machle, Sandy Nervig

Ester's Easter Tale: How the Easter Bunny Came to Be

Barrett Brown, Jon P. Alston

Flock of Dodos: Behind Modern Creationism, Intelligent Design & the Easter Bunny

きのうから始まったSPRING BREAK!

ローレンのクラスメイトたちも、私の友人たちも、

ほとんどがフロリダへ旅立ってしまった。


beach, palm tree, sun...

すっかり静まり返ったコミュニティ。


取り残された私たちは、

8歳の子どもとテレビを見ているシラー


"Can we do something fun?"


ちょっぴりブルーな気分とは裏腹に、

どこかあたたかく、まぶしい太陽の日差し。


"Why don't we exploring our neighborhood,

and enjoy the wonderful weather?"


"OK."


テレビに張り付いていたジョンを引き連れて

ゴルフコースを歩くこと20分。


子どもたちのお気に入りのプレイグラウンドに到着。


sun, green, Potomac River ...

(It's not too bad, actually, pretty good.)


マイアミの海辺とは大きく異なるものの、

こうして近所で春の訪れを楽しむのも悪くない。


AuPairとして、海外で暮らし始めて23ヶ月。


自分ではどうにもできないことに何度も直面してきた。

それぞれの家庭にそれぞれの事情があるから。


以前はそのひとつひとつに苛立っていた私。


今は事実をストレートに受け止めるようになった。

しょうがないじゃない、って。


大きな収穫は期待できないけれども、

いつもと変わらない日常生活のひと場面にも、

私たちを笑顔にしてくれるものは必ずある。


たまには小さなサプライズを探すために、

退屈なものをあえて楽しむことも大事なのだと思うべーっだ!


FUJICOLORプリントおとどけ便

Colin's Birthday Party馬


"John, take a shower right now

or you'll be late for the party!"

遅く起きた朝、アニメに夢中なジョン。


いつもと変わらぬスローな時間が、

ホストマザーの声と共に、

急に早く動き出した。


"Party???"


"Colin's birthday party starts at 2.

Dad will drop you guys off ;-)"


いつものように突然のスケジュールが

飛び込んできた。そう、2時間前に。


"This invitation tells you where Colin lives.

I've gotta go. Have a fun time!"


そして、私たちの送り迎えをしてくれるはずだった

ホストファザーは招待状をテーブルに置いて、仕事へ。


地図を引っ張り出して、

バースデーカードをプリントして、

ジョンの着替えを手伝って、

自分の支度を5分で済ませて、

時計と睨めっこしながら、

結局、忙しい思いをするのは私シラー


だいたい、招待状が届いた時点で、

出欠を出した時点で、

ひと言、言ってくれればよかったのに(笑)。


おまけに、

焦っていると、準備が整っていないと、

たいてい、ものごとは上手くいかない。


道に迷うこと1時間ショック!

ようやく、Colinパパが運営する牧場へ馬


目の前に広がる広い敷地内で走り回る子どもたち。


"I'm very sorry for the late."


慣れない砂利道をゆっくり進みながら車

こっちに向かってくるColinパパに呼び掛けた。


"Yes, you are late ;-)

Game has been started.

John, you're in the BLUE team!!!"


ジョンが車を降りると、

ごっついかお体つきのよいお兄さんが近付いてきて、

何やら怪しい物体を手渡した叫び


キラキラ目キラキラ


これが、初めて目にする

Laser Tag Birthday Party !!


興味津々に子どもたちの後姿を目で追いながら、

車の中で待機していると、Colinママが出迎えに来てくれた。


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"When you go back to home, real home,

will you call me ?

so that we can keep in touch."


"Of course ;-) What are you talking about!"


早いもので、オペアプログラム終了まで50日。

子どもたちとも少しずつこんな話をしてみる。

突然の別れは寂しいから。





"Before you go back to Japan,

could you draw a map to Troy's house?"


"I'm not a good map drawer but

I'll definitely leave his home address.

Does it work for you?"


"Yeah."


私が日本で休暇を過ごすと思い込んでいるジョン。

1年後にAuPairとして戻って来る、って楽しみにしてる。


新しいAuPairが来たら、きっと混乱してしまう。

私と一緒に決めたルールを突き通すことで、

相手を傷付けてしまうかもしれない。


だから、ジョンにとってのAuPairはひとりだけ。

予想外のホストペアレンツの決断。


もし、アメリカにもう少し滞在したいと考えているのなら、

いつでもスポンサーになる、と言ってくれたものの、

nannyとして甘い蜜を吸ってばかりはいられない。


目標があってのプログラム参加だったから ;-)


50日を残して旅立ちの準備を始めたのは

私だけではなかった。


子どもたちと過ごす時間を大切にしたい、と

職場を去る決意をしたホストマザー。


身の回りのことはできる限り

自分でするようになった子どもたち。


出会いがあって、別れがあって、

それぞれが成長していく。


寂しいけど、たとえ限定された期間でも、

一緒に過ごせたことに大きな意味があるのだと思う。


松竹

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ポニーキャニオン

白線流し 旅立ちの詩

ジョンのお誕生日会まであと7日ビックリマーク

しかし、両親は不安そうな表情を隠せずにいる。


"Only ***'s mom RSVPed me."


出欠の連絡をくれたのは1人だけ。


招待状にジョンの名前を書かなかった

私の行動に原因がある、ということになっている。


13人の少人数のクラスで、本人が手渡しているのに、

誰の誕生日会か分からないクラスメイトは

何人いるのだろう?


確かに分かりそうなものだよ、と納得のローレン。

それでは、なぜ彼らが返事をしてこないのだろう、と

気分を害してしまったホストペアレンツ。


ジョンが他のクラスメイトのバースデーパーティに参加する時も、

たいてい返事はぎりぎりシラー


当事者になってみないと分からないもので、

それでも、状況をよい方向へ変えていく、

ホストペアレンツとジョンをハッピーモードラブラブにするのが、

AuPairとしての私の仕事。


連絡先をかき集めて、メールで呼び掛け。

担任の先生にお願いして、RSVP強化。


あとは、幸運クローバーを祈るのみ ;-)


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