ピーチネクタル ヨーコです。

人は、自分が何者かを知るために、生まれてきました。

そして、今までのカルマ(業)と共に、生きています。

カルマは、今までの自分の輪廻転生してきた人生で、自分自身で生んでしまったものの結果であり、この人生で、気付き改めなければならないものです。

自分の発したものが、めぐりめぐって、自分に戻ってくる・・・
因果応報とか、原因と結果の法則などと言われていますね。


生きていく中でさらにカルマを積んでしまうと



もって生まれたカルマ + 新たに生んだカルマ



となっていまい、生きづらさは増してしまいます。


ですから、もって生まれたカルマには、気付きを
新たなカルマは生まない生き方をしたいものです。


仏教では、

水に書いた文字
砂に書いた文字
岩に書いた文字

といって教えています。

人生で直面する嫌なことで、人はネガティブな想念を抱きます。

怒り・恨み・ねたみ・不安・恐れなどです。


瞬間的に沸き起こった感情は、自分が発した波動です。

たとえば会社などで、一方的に上司にしかられでもしたら、誰でも腹がたつもの。
それが、一回ではなく、幾度も続いたら、心も波動もマイナスに偏ってしまいます。

水に書いた文字というのは、もしそのように思ったとしても、残らないものをあらわしていて、すぐにそのことを思い直し、相手にも事情があるのかもしれないと相手を許し、悪い波動を送ってしまったことを詫びなさいとといています。

砂に書いた文字は、さらさらと、砂が徐々に風に吹かれればやがては文字が消えていくという例えで、夜寝るまでには、悪い波動を送った相手を許し、自分が送った悪い波動を詫びるというものです。

岩に書いた文字は、眠るまでにもまだネガティブな想念に支配された状態で寝付くと、潜在意識に刻み込まれ、消すことが出来ないカルマになってしまうと言っています。

カルマはネガティブな出来事を伴って(嫌だと感じること)、ブーメランのように自分に帰ってくることから、岩に書くより、砂、砂に書くより、水に書いた文字にしようという教えですね。



自分のネガティブな思いは、意外に蓋をしたりすることがあります。


ここが盲点!


いい人にならなきゃとか、自分はそんな悪いことは考えていないとか、今まで育ってきた環境含め、なりたい自分になるために、自分を偽り、本当の自分と違う自分を生きていたりするものなのです。

案外、怒っている自分に気付かず心に蓋というパターンも大いにあるわけです。


ですから、自己観察をしっかりとして

怒ってる(ネガティブな)自分を見つけて、

「私は怒ってるんだね」と
認めてあげることは、とても大切なプロセスです。

気付かないってことは、気付かずカルマをつくっていることなのですから。


そのときは認めた自分をしっかり褒めて、抱きしめてみましょう。


そして、怒ってしまったことを詫びて、相手を許して、感謝します。

このことを気付かせてくれた相手は、自分を怒らせるために存在しているのではなく、このことを気付かせてくれた人です。



だから、「ありがとう、感謝します。」


毎日私はやっています笑

これは、自分を大事にするとてもよい日課ですのでオススメします。
※自分を大切に出来た分だけ、人を大切にできます。

やっぱり、自己観察のプロセスと、魔法の言葉「ありがとう」

気付きは魂を磨き、カルマを清算できるのです。


波動は、結局自分に帰ってくるのだから、自分から出るものには責任を持ちたいものです。



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