ピーチネクタル ヨーコです。

私は、母親から

立派な人になってほしいという思いを受け取り育ちました。

だから、立派にならなきゃと
どこかでずっと意識をそこへ向けて生きていたように思います。



だから、仕事でも
ミスはだめだから神経を尖らせました。

・みんなのお手本にならなきゃ。

・細かなことまで目をいきわたらせなきゃ。

・出世をしなくちゃ。

・いい仕事して認められなきゃ。

・もっと勉強しなくちゃ。

・みんなを引き上げて成長させてあげなきゃ。

・困った人がいたら、助けてあげなきゃ。

・・・


張り詰めているのが普通だから、
体がサインを出しても、気づかず働き続けました。

あるとき、動けなくなった。
働きたくても、動かない・・・

なんで?
こんなにがんばってるのに?



随分重い荷物を持っていたんだなーと改めて思いました。

がんばったね、私。
辛かった、気を張ってたから。
幸せなんだって、そう言い聞かせてふんばったね。

そう言ってあげられるようになった。


先日、亡くなったおとうちゃんと話したとき、

ヨーコ: 「おとうちゃん、うちは(私は)、幸せになるためにがんばるけんね。」

父: 「がんばらんと、ええんよ。(がんばらなくったって、いいんだよ。)

わしは、ヨーコがただ幸せだったらええんよ。」

ヨーコ「・・・泣」

と広島便を丸出しで話してくれたりしたことがありました。

親とはなんとありがたいものなんですかねぇ。
無償の愛、親の愛って心の支えなんだ。


がんばっても失敗をいっぱいしました。

それでも、両親は、けっしてしからず、信じ続けてくれた。
それが私の支えです。


自分を信じる。


今は、すっかりぼけぼけしたヨーコになりました。

張り詰めていた心と体のサインにやっと気づけました。


・失敗したっていいんだ。(失敗は成功のもとだもん)

・困った人がいたら助けていいんだ。(義務じゃないから出来るよね)

・辛かったら泣いていいんだ。(隠したら、いつか溢れるだけだね)

・勉強してもいいんだ。(学ぶっていいね。成長できる)

・疲れたら、休んでもいいんだ。(わがままなんじゃない、素直にサインを読み取っていいんだ)

・無理しなくっていいんだ。(水は無理して流れないよ、あるがまま)

・やりたいことをやっていいんだ。(やりたいことがあるっていいね)


自分に許可をしてあげると、やっと重い荷物を降ろせるようになってきました。
また出てきたら降ろそう。
安心して、流れに任せてみよう。


ありのままの自分を、うそ偽りなくありのまま受け止めること。自分を信じると、自然にほどけていくのだと思いました。


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