私の入院生活がスタートしたのは冬の寒い時期でした。
まずは24時間の抗生物質点滴、たしか丸2日かんか3日は24時間体制で点滴がされました。
抗生物質の副作用で、胃痛と吐き気がし、ご飯はまともに食べられませんでした。お腹もくだしてしまったため、整腸剤を処方してもらい少し楽になりました。数時間毎に点滴のチェックに看護師さんが来ていたので、その度に起きてしまい寝不足の日が続きました。(普段から、旦那さんのスマホを触る音でも起きるくらい敏感です)
いつ本格的な破水が起こってしまうかわからない、いつお腹の張りが強くなり陣痛につながってしまうかわからない。1日でも長く赤ちゃんにはお腹の中にいてほしい。
1日1日が本当に長かったです。
トイレ以外はずっと安静でベットの上で横になり、泣くこともお腹の張りに繋がるとネットで読んだので泣くのを必死にこらえました。でも、頭の中は何がいけなかったんだろう。もし、今生まれてしまったら。逆子なのに自然分娩になってしまったら。そんな事ばかり考えていました。
1日に5回体温を計り、3回看護師さんが赤ちゃんの心音を確認しに来てくれました。
毎回、熱が出ていませんように。赤ちゃんに異常がありませんように。と祈って過ごしていました。