ファミマのティッシュを見ながら、頭を抱えていた。
箱の側面には、
フェイシャルティシュー。
箱の裏面にも、
フェイシャルティシュー。
環境にやさしいティシュー。
ティシューペーパー。
ティシュー箱。
・・・ティシュー??
私は、この商品のことを「ティッシュ」だと思っていた。
しかし、ファミリーマートのティッシュは、
1つの箱に6か所も「ティシュー」と表示されている。
よっぽどティシューなのだろう。
>どういうこと
***
混乱した私は、手軽に質問できる相手、父に質問した。
相変わらず父がふざけきっていることは置いとくとして、
どうやら、
・元々ティッシュは英語の「tissue」からきている
・英語の発音に近いのは「ティシュー」
・日本語発音がティッシュ、
ということらしい。
なるほど、より正確な発音は、ティシューということだね。
さて、私には、ピザのことをピッツァと呼ぶ、意識高いところがある。
今回のこと知っちゃったら、もうティッシュには戻れないよね。
今後、ティッシュのことはティシューと呼ぶことに決めた。
なお、「ちり紙」って呼べばいいじゃない、という声が聞こえてきそうだが(絶対に聞こえない)、
ちり紙とティッシュ(ティシュー)は別物であるので注意が必要だ。
***
気になって、大手会社の商品(クリネックス、スコッティ、鼻セレブなど)のホームページ調べてみたら、
どこも「ティシュー」になってた。
なぜ、こんな重大なこと(重大ではない)にこれまで気づかなかったんだろう、と自分のことを情けなく思いながら、色々なティッシュを眺めてた。
どの商品デザインも、ティシューというカタカナ表記を全面に押し出していない。
そう。ファミマのシンプルなデザインのおかげで、今回大切なことに気づくことができた。
ありがとう、ファミリーマート・・・。
そう思いながら、ティシュー箱のたたみ方を見ていると、
・・・らくらくフォールド・・?
>別のことが気になり始める