9月に次女は1歳を迎えます。
1歳の誕生日は“初誕生”といって、昔ほど大げさではなくなっているようですが、両方の祖父母や親戚を招いて、今後の成長を祈りながら祝う。という風習があります。沖縄にかかわらず、1歳の誕生日は盛大に行われるところが多いと思いますが、そのお祝いに沖縄独特の?子どもの性格や将来を占う、誕生祝いの儀式?とやらを紹介します。
【準備するもの】 ・・・と言っても特に決まりはないようです。決まりがないっていうのが沖縄らしいよね。
すずりと筆
本
そろばん
赤飯(ご飯)
はさみ
ふえ
お金(財布)
お針(女の子の場合)
ものさし
その他・・・
これらをテーブルの上に並べて子どもに選ばせる。ただそれだけです。
その時、最初に手にしたのがお金であれば、将来お金持ちになれる。と喜び、本や筆をとれば学業者に、赤飯をとれば食べ物には困らない、と親たちが子どもに期待をかけて、健康と成長を祈願する意味があると言われているようです。
沖縄でもやらなくなっている家庭もあるようですが、うちではメインイベントです。並びを替えて何度もさせちゃいますよ(笑) 9月に次女が何をとるのか( ´艸`)楽しみです。これから1歳を迎えるお子ちゃまがいましたら試してみてください、おもしろいですよ。
ちなみに2年前、長女はお金をとりました。
これまたちなみに33年前、私はえんぴつで赤飯をほじくっていたそうです。これってどーなの(笑)