いつもの帰り道
車の走る音がやけに耳に響いた
片手に携帯電話握り締めて
君からの連絡を待っている僕と
すぐにでも電源を切りたくなる僕
二人の自分が僕の中でもがいてる
どうしてだろう
不意にね
何もかもをリセットしたくなるの
この今の環境も
心も感情も自分も
全てを無かったことにしたくなるの
携帯の電源を切ったくらいじゃ
何もリセットなんてされやしないのに
そんなの分かっているのに
こんな自分を見ないでって
こんな自分の存在をこの世界から消してって
心が泣いてるの
だけど寂しいから
君の着信音が鳴り響いたとき
僕は躊躇しながらも電話を耳にあてた
この矛盾した僕を
いつかの僕はどう見るんだろう
ねぇ全ての人の記憶から
僕を消して
最初から僕がいなかったように
全てをリセットしてよ
そしたら僕は迷わず
この世界から消えることが出来るから