2022年11月8日
ついにラルス1回目の朝が来ました。
※ラルスは合計3回行いました。
ラルス治療の流れは、他の方のブログで読む限り病院によって異なる印象でした。
治療は麻酔で完全に寝ている状態だったと書いている人もいたので、羨ましいなと思いました。
私も事前に聞いてみましたが、麻酔で完全に寝ていることは出来ないと言われました。
その代わり、痛み止めの点滴にウトウトする成分が入っていますとの事でした。
ウトウト・・・。
完全に寝かせてよ・・・と心の中で思いました。
ラルスは13時からです。
午前中は不安な気持ちや逃げたい気持ちで、とても辛い時間でした。
11時30分過ぎ、看護師さんが部屋に来て痛み止めの点滴をしますと言いました。
12時頃には眠たくなってボーッとしていました。
お昼ご飯が届きましたがボーッとしていた事もあり食べられませんでした。
12時30分頃に、看護師さんが座薬を入れに来ました。
痛み止めはこの2つです。
12時45分頃、ストレッチャーに乗って放射線科に行きました。
痛み止めが切れた時用に追加の点滴を1つ持ちました。
ストレッチャーに乗っている間は目を瞑っていた方が酔わないと言われたので、動いている間は目を瞑りました。
放射線科に到着しました。
まずは着替えからです。
専用の紙パンツに履き替え、浴衣タイプのパジャマを着ました。
着替えはストレッチャーの上で横になったまま行ったので、看護師さんが手伝ってくれました。
着替えが終わったら、ストレッチャーから内診の椅子に移動しました。
看護師さんが尿道に管を入れました。
管を入れる時、痛みがありました。
次にアプリケーターという器具を入れます。
先生はこの間と同じ先生です。
何となく気まずいなと思いました。
前日の処置で子宮口を広げていたので、この間のような手探りな状態ではなく、挿入はすんなり出来ました。
しかし、ツキーン!といった痛みが来ます。
とても痛いです。
痛み止めの点滴でウトウトしていたのが吹き飛びました。
「うぅぅ・・・痛い」と言いました。
子宮の一番奥まで器具が届くと、嫌な痛みがするそうです。
ガーゼも詰めていましたが、ガーゼを詰める時も痛みを感じました。
痛い痛いと何度も言いながら、何とか全てのアプリケーターの挿入が完了しました。
最後に息を吐いてと言われ、吸って!と言われた時に器具が膣の中へ密封されるような感覚がありました。
ようやく痛い部分は超えた・・・これであとは大丈夫とこの時は思っていました。