こんばんは(=⌒▽⌒=)
今日のブログはちょっと長くなりますよ。
興味のある方にはそこそこ有益な情報だと思いますので
お暇なら読んでみてください。
さて、近年ではリサイクルの概念もずいぶんと広がり、
数十年前のようなマイナーな感じではなくなりました。
むしろ「エコ」ということで推奨すらされています。
私が子供の頃は
「他人が使った物なんか買うな!」
なんて言われていましたけどね(ノ_・。)
大手チェーンのリサイクル店などは
全国に何十何百といった店舗展開もしていたりします。
そこで、最近感じている中古衣料・・・つまりは「古着」について書いてみます。
古着の流行や相場を把握するため、
私はちょくちょく大手チェーンのリサイクル店を巡ったりしています。
下北沢や吉祥寺などで展開している有名店とかには行きません。
(買い物にはいきますよ)
なぜかというと、
そういったお店はしっかりとしたコンセプトを持っていて、
自らがオススメする輸入品やヴィンテージ品を並べているからです。
(とはいえ、レギュラー古着の扱いも増えてはいます)
そこで、そんな古着屋(リサイクル)巡りをして危惧することがあるので書いてみます。
まずは私が良く行くチェーン店をA、B、C、D、E、Fとしてご紹介します。
どれも全国チェーンのお店です。
名前は伏せますが、通っている方ならピンとくるのではないでしょうか。
A
ホスピタリティーは低い。
扱っている商品にまるで愛を感じられない。
メンズ衣類にはせめてメンズ用のハンガーを使用していただきたい。
売り場のバッグや服のポケットに私物が入ったままなんてのも当たり前。
かつては安さ故の魅力もあったが、
中途半端な知識を身に着けたせいか値付けが全体的におかしくなっている。
プッシュしているブランドがだいぶ時代錯誤な物が多い。
また、ブランド名だけで値付けをしているらしく、
デザインや汚れやダメージを考慮していない。
ヴィンテージ品の知識に乏しく、商品タグに偽りの記載も目立つ。
知識のない人は絶対にジーンズを購入するべきではない。
また、アメカジ系の値付けがあまりにもぶっ飛んでいる。
ただでもらっても嬉しくないレベルのREDWINGのブーツが
1万から3万くらいの値段で並んでいたりする。
それと、並んでいる海外ハイブランドの多くは業販で仕入れたもので、
店頭ではあまり買えていないと思う。
その証拠に値段があまりにもバラついている。
つまりは販売相場を把握していないのがよく分かる。
おそらく現場ではハイブランドの適正な査定ができていない。
購入前に汚れやダメージをしっかり見極める必要あり。
全体的にガラパゴスな相場。
B
Aに準ずる点が多い。
買取査定をした者と値付けする者が違う場合もあり、
全体的な値段がちぐはぐしていることがある。
(知り合いのスタッフから実際に聞いています)
まったく同じ商品であっても価格に倍くらいの差があることもある。
それらが隣同士で並んでいたりすると目も当てられない。
それと筆記体や崩した文字を読めないスタッフが多いようで、
ヨウジヤマモトがノンブランド扱いで置いてあることもしばしばある。
それに加え、ブランド名やアパレル用語をよく分からないらしく、
タグのブランド欄に「GARMENT COMPANY」や「GENUINE LEATHER」
といった間違った記載も多々見受けられる。
購入前に汚れやダメージをしっかり見極める必要あり。
ここも全体的にガラパゴス相場。
C
ホスピタリティーはおそらくナンバー1。
汚れやダメージには最もキビシイお店だと思う。
相場もしっかりしていて、
購入後に後悔することも少ないと思う。
それ故、掘り出し物を見つけるのは難しくもある。
安心して買い物ができる良いお店だと思うが、
不思議なことに革製品の扱いだけはなぜか3流。
天然キズやムラ染めへの知識があまりないようで、
ちょっとしたキズがあるだけでC級品扱いだったりする。
ヴィンテージ品の査定も甘目のようで、
ユーロやUSAのヴィンテージレザーグッズでは掘り出し物が見つかることもある。
D
全体的に相場はしっかりしている。
比較的安心して買い物ができるお店である。
個人的には小物を探すのが面白い。
レディースの衣類やアイテムはかなり安い。
メンズもレギュラーからヴィンテージまで割と適正価格。
流れ品なのかは知らないが
たまに新品衣類も激安で多数並んでいることもある。
衣類以外の扱いも多く、
ジャンルごとのスペシャリストが常駐している感がある。
海外のハイブランドは相場よりも若干お安く購入できる。
だだ、一部のハイブランドだけがなぜかハイブランド扱いされておらず、
ノンブランド品扱いで並んでいる。
ライターや時計にたまに不良品がある。
E
流行へのアンテナは常に張られている感じがする。
面白い販売戦略をするお店だったが
今ではあまり魅力を感じさせない運営をしているお店が多い。
相場より高くもあり安くもある。
あまり素人向けではお店。
F
究極のガラパゴス。
服を売りたい人々の最後の砦。
よほどの品でない限り1万円を超えるものはまず置いていない。
かといってノンブランドしかないわけでもなく、
物凄い大物ブランドが数千円で並んでいたりする。
宝探しが好きな方にはオススメのお店です(都近郊限定)。
基本的に汚れとダメージが前提なので
購入の際にはしっかりとした検品の必要ありです。
そんなこんなで各店の特徴を並べてみました。
ではいったい何を危惧しているの?って話なわけですが、
実はここに挙げた全店に、近年共通していることがあるのです。
それは何かというと、
ファストファッションの服の比率がだいぶ増えたということ。
逆に言えば良い物が減っているともいえます。
安く購入することが目的の方であればそれほど気にならないでしょうが、
現行では手に入らなくなったものを探している方などからすると
これは由々しき問題です。
それに加え、
レギュラー古着が10年前に比べてやや値上がりしています。
売れているから値上げしているのか、
売れていないから値上げしているのかは分かりませんが、
全体的な品ぞろえに比べると割高感を感じてしまいます。
おそらくリサイクル店の店舗数が増えたため、
実際は競合による仕入れ(買取)価格の上昇が原因かな?と思っています。
競合による価格の上昇&良品の分散化で
1店舗あたりの魅力が全体的に低下しつつある印象です。
私の場合、
最近の品ぞろえにまるで魅力を感じなくなり、
見切りを付けて足を運ばなくなった店舗もあります。
多店舗運営していない老舗や人気のあるお店は
独自の買付で店のレベルを常にキープできますが、
店頭買取メインのチェーン店だとそうもいきません。
大手リサイクルチェーン店は
きっとこれからは淘汰の時代になっていくと予想します。
その波に飲まれないようにがんばります。
あ、自分は全然大手じゃないや(笑)
ではまたノシ
ピースポケット古物堂
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