東京あたりでは桜が満開とのことだけど、僕の住む地方ではまだ5分から7分咲きだ。このところの不安定なお天気で、ちょっと遅れているような気がする。

桜はたしかに美しいし、春の訪れを告げるものとしてもふさわしいとは思うけど、その呆気ないほどの散り際といい、夜桜のどこかしら幽玄的な佇まいといい、僕は桜の持つ「陽のウラに秘められた陰」をむしろ強く意識してしまう。

たとえば、風に吹かれて花吹雪舞う様子を観ては桜の狂気を感じ、夜、ライトアップされた桜の妖しいまでの美しさを観ては思わず惹き込まれてしまう。また、それとは反対に、ただ1本の桜が暗闇に中にぼーっと浮かんで見える様も趣があってうっとりとしてしまう。

桜には人の心を融かしてしまう不思議な魅力があるような気してならない。

昨日のフジテレビ午後7時から「今、日本がおかしい!子供を守れ!お母さんが学校に”教育再生”直談判SP」とやたら長いタイトルの討論番組をやっていた。

子を持つ女性タレントが一般の母親サイドに立ち、現場の教員、教育評論家等と意見を交わしていくのだが、毎度のことながら全く意見がかみ合わない(笑)。互いに責任の擦り合いである。

やたら感情的な母親、やたら自説に拘る教育評論家、そして、やたらゴーマンでエラソーな先生達…。
なるほど、こんな大人達に囲まれて育ったら、どんな子どもだってどこかしらおかしくなってしまうだろう…と思わず納得してしまった。

あちこちで「教育の危機」「教育の再生」などの言葉が叫ばれているが、肝心の子ども達のことをさておき、こんなに互いを非難し合っていたら、問題解決など夢のまた夢だろう。

そして今回、特に気になったのは関西出身のセンセー達のやたら高圧的な言動である。まるで、相手を恫喝するような調子で話し、最初からまともに議論をしようとはしなかった。「教育現場の主役はあくまでも教師だ」とトンデモなことを喚いたり、「毎日、学校に親が参観に来られたら、教師はやっていけない」「問題のある教師はほんの一握り、自分達の方こそ迷惑だ」と暴言の連発だ。

「ヤクザを地でいく」とは、正にこのことである。テレビカメラが回っていてもこの調子なら、日常の教育現場では…、言わずもがなだろう。

こんなTPOもわきまえないような、ガラの悪いセンセー達から子ども達がどんな影響を受けるのか、教育委員会よ、文科省よ、ちゃんと調査・報告してほしい。こんな外道なセンセーだって公務員。僕達の税金でオマンマを食べているのだということを、イヤというほど思い知らせた方がいいに決まっているのだから!

こんなバカ達を見ていると、子ども達に「造反有理」と教えたくなってしまう。少なくとも、周囲の大人達を「反面教師」として、真似なんかしてほしくないなあ…。




今日、統一地方選の告示がある。僕の住む地方は全国有数の保守王国で、戦う前からとうに結果が読めてしまう出来レースばかりでだ。

ある選挙区なんて、もう20年間も選挙が行われていない。つまり、立候補者=当選者なのだ。いくらなんでも、今年成人式を迎えた彼らが、生まれてからこれまで一度も選挙が行われなかったなんて信じられないよな、全く!

いくら自民党が強いからって、もう少し野党もガンバレよ!お互いに定数きっちりに住み分けるなんて選挙民をバカにしてると思う。
これこそ利権談合共産主義なんじゃないか?

そもそも田舎議員なんて、ほとんどが地元中小企業の社長とか小役人上がり、それでなかったらガリガリの共産党員ばかり…。
おっと、組合の専従委員なんてのもいるな。

こんなヤツラが選挙の時だけ、「庶民の味方ヅラ」してシャシャリ出て来るから余計に腹が立つ。お前らのどこが「庶民の味方」なんだよ!バカか、お前ら?

で、選挙が終われば、即行「オレは議員サマ」と言わんばかりの傲慢さに逆戻りだ。毎回、投票に行くたびに虚しさを感じてしまうが、どこの地方も同じような状況なのかなあ?



今シーズンのフィナーレを飾る世界フィギュア選手権が終わった。昨夜のエキシビジョンを観て、改めてフィギュアというスポーツの素晴らしさを実感することが出来た。

ソロの演技は勿論素敵だけれど、ペアによる演技もまた格別である。彼らが演じる数分間はそのまま、「夢の世界」に浸ることが出来、時に激しく、時に切なく、観る者の心を魅了して止まない。

それにしても、ペア、アイスダンスとも美男美女揃いなのはどうしてだろ?
ルックスがソロ以上に重視されているような気がするのだけれど…?

確かに、オトナの男女の愛の世界を演じるには真央ちゃんや美姫ちゃん、ユナちゃんではちょっと早すぎるような気がするよなあ…。今回の中国ペアが婚約したと報道されていたけど、あれだけ濃密な演技をしていたら、いやでも恋愛感情が芽生えてしまうだろう。他にも公私ともにパートナーであるペアが多いのも納得である。

このジャンルがソロに比べてかなり弱いのはシャイな日本人の国民性なのか、それとも美男美女が相対的に少ないのか、皆さんはどう思いますか?




4月の統一地方選が始まった。東京都知事選挙など、僕の住む田舎でもトップニュース扱いである。
しかし、僕の田舎は東国原県知事の宮崎県もビックリの保守王国であり、「改革の風」など吹いた試しがない。
市町村の首長選挙や議員選挙では3期、4期以上のベテラン揃いで他の立候補者すらいない、全くの信任選挙と化している。
たまに選挙になっても落ちるのは1,2人だったりする。

したがって、若い連中の中には一度も選挙を体験したことが無い者も結構いたりするのだ。
だから、政治にほとんど関心がないし、農家が多いせいか、家を建てるのも親掛かり、結婚式の費用も親掛かり、という例が多い。
進学祝い、就職祝いに親がポンと新車を買ってくれる…と、県外の友人に話したところ、びっくりされたことがある。

こんなところだから、若い連中も危機意識が働かないんだろうし、一度県外に出てしまったらなかなかUターンしないんだろうなあ…。
この季節、多くの若者が地元を離れ、都会に出て行く。ここに住む者にとって、春は別れの季節でもあるのだ。