同行援護一般課程二日目のカリキュラムは、視覚障害者の移動を支援する基本的な技術について学び、同時に視覚以外の情報伝達について正確かつわかりやすい方法を身を以て知る。

一日目の失敗を顧み、その日は朝から頭痛薬を飲んで予防しておく。


朝から一日を通して、グループに分かれて順番にアイマスクをつけて視覚障害者役と支援者役になり、道にある様々な障害物を想定してカリキュラムは進む。

午前を終えて、休憩時間に一日目に履修できなかったカリキュラムを行う。

ほんの短時間で、視野狭窄めがねの影響はないと思うけど、なんとなく、頭が重い。

昼食後、もう一度薬を飲む。


午後からは階段の昇降の練習。

この時点ですでに吐き気を催し、立っていられないほどの貧血を起こしていた。

それでもなんとかアイマスクをつけてと、支援者役とで階段を登る。

そして次の下りの練習でとうとうギブアップ。

周りからも心配されるほどの顔色で、吐き気が波のようにやってはくるけど吐けない状態。

頭もガンガンと痛む。

これ以上支援者役も視覚障害者役もできそうになく、講師に伝えて早退する。

そのとき、三半規管の弱い人はアイマスクで視界を奪うと酔ってしまう、と聞かされる。

そうか、それで一日目にも、視野狭窄メガネに加え、アイマスクまでしたことで逆に酔ってしまったのか、と納得。

飲むべきは頭痛薬ではなく酔どめ薬だったのだ。

今更気づいたところで、二日目のカリキュラムを最後まで履修できず、3時間早く早退したツケは、三ヶ月後の同行援護一般開催に回されるという形で返ってきた。

折角半日以上頑張ったけど、二日目はいちからやり直し。

仕方なし。


同行援護を取りに行く人で、三半規管の弱い人、よく乗り物酔いをする人は、乗り物酔いの薬を飲んで受講することをお勧めする。