Midterm Elections-アメリカ中間選挙
皆様、大変ご無沙汰しておりますあまりにもAmebaから離れてしまって、ブログの使い方を忘れかけておりますが、久方ぶりに頑張って書いてみますさて、前回の記事の4月から、気づけば早、この2022年も終わりに近づいてきてますね歳をとったせいか、何とも月日の経つのが早いこと・・・(気まぐれブログを書くものにとってはありきたりの言葉ですが)コロラドでの生活は、相変わらず楽しんでおりますハワイの海もいいけど、やっぱりこの年齢になると、日本の山間部で生まれ育った私には、コロラドの雄大なロッキー山脈を目の前に過ごす毎日に何となく心が落ち着くのです。(夫はカリブ海出身なので、ハワイの海の方がしっくり来るかもですが・・・)州都デンバーとは違って、コロラドスプリングスや我が家周辺は田舎なので、これまた私にはしっくりとくるのですよ。日本の高齢両親に色々あるので気が気ではなく、鳥やリスはもちろん、鹿や兎、熊やコヨーテなどの訪問に心を癒されてます と、私事はこれくらいにして、ここアメリカでは、いよいよ本日、中間選挙の投票日です中間選挙とは、4年に1度の大統領選挙(前回の大統領選が2020年、次回は2024年)の間(中間)で行われる選挙のことで、連邦議会の上院・下院・また、州知事選挙などが行われます。前回の大統領選の時に記事にしましたが、おさらいとして、現在、連邦議会上院(議席数100、任期6年ですが、約3分の1の議員は2年毎に改選)は、民主50、共和50とくっきり半分ですが、採決で同数の場合、副大統領の1票が加わるため、前回の大統領選で勝った民主党が多数派。議席定数435ある下院(任期2年)は、民主220、共和212で、現在、これまた民主党が多数派。現時点で、上院・下院ともで主導権を握っているのは、民主党。つまり、これまでは、民主党バイデン大統領にとっては、比較的やりやすい政治でもあります。が、今日の選挙の行方次第では、この系図が変わり、今後の予算案や法案が通しにくくなり、バイデン政権にとっては残す2年困難な政権運営ともなり得ます。そして、今回の中間選挙では、私の住むコロラド含め、36週で州知事選挙も行われます。アメリカは50州あるので、7割方の州での知事選となり、つまり、この結果も、州の政治方針が赤青に変わる要素になり得ます。そして、この中間選挙の結果は、後2年残っているバイデン大統領の今後の政権運営だけでなく、いまいちカリスマ性のある大統領候補者のいない民主党に対して、45代大統領トランプが再出馬に意欲を出し、また、共和党員からトランプに次ぐ人気を集めているフロリダ州知事デサンティスも次回の大統領選挙への出馬の可能性もありで大いに盛り上がる共和党勢力の中、多大な影響を与えることにもなり得ます。なので、注目度が大きいわけですNBCがそれぞれの州毎に、本日の投票日を前に、既に郵送などでの投票をされている方がどれくらいか、また、そのうち、民主党・共和党会員がどれくらいいるのかをまとめてくれてますのでご参考までに(このサイトを見ると私が見ている現時点で、コロラドは、今日の投票日以前、既に投票した人たちの割合は、民主32%、共和30%と比べて、無政党派もしくは民主党や共和党以外の党を支持する人がやや多い38%のようです。)Tracking Early Voting in the 2022 Midterm Elections by StateSee the latest updates for your state's mail-in and early in-person ballots for the 2022 midterm elections.www.nbcnews.comアメリカでは(我が家はアメリカの2大政党制自体に疑問があるのでしてないですが)共和党・民主党、どちらにつくかはっきりと腹を決めてる人は、その政党の会員として登録をしています。公平を期して、今日の選挙の投票結果はこちらFOXでも見られます2022 Midterm Election Results | Fox News Elections CenterFind out information about the 2022 midterm elections from Fox News. Stay up-to-date with election predictions, results and see live updates daily.www.foxnews.comちなみに、私は、普段、左も右もどちら側のナショナルニュースメディアも見ません。昨今、双方ともに、あまりにも政治色が強く、金儲けのためにエンタメ化していてウンザリするほどで、もはや、「ニュース」ではないからです。自分の住む場所に関するニュース(天気や事件など)を把握するためにローカルニュースは朝たまにチェックしますが、個人的にはローカルFoxニュースのキャスターの方が明るくて面白いのでそれを見てます。ちなみに、私が見る南コロラド地方のFoxローカルニュースキャスターは、政治色を出してません。GenX色は出してますが・・・話を選挙に戻して、選挙投票用紙は、ここコロラドでは、登録者には10月半ばくらいには郵送が順次開始され10月末までには有権者に送られて来ているので、待ち時間や混雑を避けてできるだけ手間を省きたい我が家含め、既に投票用紙を郵送したり、屋外設置の投票箱(Ballot Drop Box)への投函で投票を済ませている人もいますが、中には、投票日当日に投票所での投票を必ずする、という人たちも多くいます。なので、投票結果は、明日以降となります。州によっては結果が出るまで日数のかかるところもあります。アメリカは、昔からことある毎に過熱化しやすいですが、とりわけ、トランプの台頭以来、国民の政治論・政治思想が過熱化・激化し、そんな中の今年のこの中間選挙では、投票所周辺で過激な行為があることを恐れて、早めに郵送や、ドライブスルーのドロップオフで済ませた人も多いと聞きます。州によって異なりますが、ここコロラド州は、全ての方法に置いて投票の受付終了は今日の夜7時。その後、開票が始まります。今回の選挙の争点は、現在アメリカ国民ほぼ全てに重くのしかかるインフレ問題、人工妊娠中絶問題、移民政策問題、ウンザリするほど相変わらずの銃規制問題などなど、まぁ、いっぱいあります前回の大統領選で青だった州でも、この中間選挙で赤に変わりそうな州があり、コロラドもそのうちの一つらしいですので、どうなるでしょうかちなみに、私の住むコロラドのように州が青でも、住む町や郡によっては、赤色に染まっているのはどこの州も同じです(その反対も然り)。我が家のある郡は、共和党支持者が大半です。が、実際、ここ共和党支持者の多いエルパソ郡では、実直なとても親切な人にしか出会ってません(一人、夫は以前"Karen"なる者に出会ってますが・・・)。私は、昔から個人的に人と対する時、人種や、文化、政治思想などで人を判断することは極力しないようにしているので、一人の人としてお互いに敬意を払えるのであれば意見が異なっていても良いと思っています。意見なんて違って当然ではないですか?夫婦間だって、考え方に相違はありますしね。逆に、意見や考えが違うことで、その人自体を判断し、関わりを持たない、なんていう世の中にはなってほしくない。時に、意見交換もままならないって場合は、退く場合もあります。基本、私は、面倒臭いことは嫌いなので(ストレスが溜まると内に入ってくタイプなので、できればストレスフリーでありたい私)私個人としては、右(共和党)も、左(民主党)もそれぞれ極に触れすぎで、ややウンザリしてますそして、政治や法が国民の生活を縛りすぎだすと不満が膨れる。言論の自由はもはや「自由」ではなくなり、あらゆる意見が赤か青の政治色付きで話されるのに本当にウンザリです。何度も言うけど、全てにおいて、物事は0か100だけではない。実際に、現在、私のような考えの人は少なくないと思う。そして、左右の極に振れる手助けをしてるのが、ソーシャルメディアだから、私は、それらを意味なく使用することはありません。毎日のヨガでyoutubeを使うくらいかな・・・ Tiktokはサイバーセキュリティが専門の夫から絶対に駄目と言われているので、我が家では子供たちも使用してませんTwitterもアカウントなしザッカーバーグは好きじゃないけど、Facebookとインスタは家族や友人と繋がってるので時々見る専門で(消してもいいんだけど)(もっと本音を言うと、スマホも持ちたくない。というか、絶対に持たない方がいい。けど、最近は、家のセキュリティも車も何から何まで、スマホのアプリ機能で操作することが多いので、持たないとできないことが多い何より、あらゆるサイトのパスワードや電話番号を覚えられない(覚える気がない)というドツボにハマっている)そういったソーシャルメディアの仕掛け人の一人である人たちの告発で話題になった、Netflix"The Social Dilemma"に関して過去記事にも書いてますが、政治だけでなく、あらゆる世論を真っ二つにする手助けをして金儲けしているのが、こういったTiktok、 Twitter、 facebookや youtubeなどなどのソーシャルメディアプラットフォーム 最近、"60Minutes"という番組で、"The Social Dilemma"にも出てましたがこの問題に引き続き取り組んでる元Google社員のTristan HarrisのリポートSocial media and political polarization in America | 60 MinutesThe co-founder of the Center for Humane Technology tells Bill Whitaker social media companies are profiting off Americans’ online anger.#60Minutes #News #Soc...www.youtube.comTiktokは中国の会社ですが、中国向けと、それ以外アメリカ諸国向けのコンテンツには大きな違いがあるそうです。いわゆる、中国向けには主に教育思考のコンテンツ。それ以外の国には、何でもありコンテンツ。最近のリサーチによると、中国の若者の夢は「宇宙飛行士」に対し、アメリカの若者の夢は「インフルエンサー」「インフルエンサー」が悪いといってるわけではないですが、この夢の違い、わかります?この差はその国を将来支えていく上でとても大きいと私は思いますこういったソーシャルメディアのアルゴリズムは、現在AIが完全に担っているのではありません。自動的にAIがそれを担う時代はまだまだ先です。ソフトウェアシステムエンジニアの夫も言うのだからそうでしょう。プログラムするのは人間です。人間には少なからず偏見があります。欲があります。こういったソーシャルメディア会社は、センセーショナルな食いつきの良い情報を上げるようにアルゴリズムを設定し、それによってお金を儲けているわけです。それによって、世論が真っ二つに割れようと構わない、と思っているんです。そう断定できるのは、こういう会社のトップは、その内情を熟知しながらも、富と天秤にかけた上でその問題を解決しようとしないからです。Tristan Harrisさんのように、それを知って声をあげ反旗を翻す人はそう多くはないと思います。ぜひ、頑張ってこれらの企業にメスを入れ、テクニカルな部分に政府が規制をかけるようにしてほしい。また、分断に関して、去年記事(こちら)にもしましたが、プーチンの盟友とも言われるロシア人Alexandre Dugin(最近その娘さんが暗殺されたニュースで名前を知った方もいるのではないでしょうか)が1997年に出版した本「Foundations of Geopolitics」からの抜粋“Russia should use its special services within the borders of the United States to fuel instability and separatism, for instance, provoke "Afro-American racists". Russia should "introduce geopolitical disorder into internal American activity, encouraging all kinds of separatism and ethnic, social and racial conflicts, actively supporting all dissident movements – extremist, racist, and sectarian groups, thus destabilizing internal political processes in the U.S. It would also make sense simultaneously to support isolationist tendencies in American politics".「ロシアは、例えば、黒人差別問題を掘り返して、アメリカ国内の不安定性と分断に火を注ぎ悪化させるべきだ。ロシアは、アメリカで活動している反体制派(過激派、人種差別主義者、宗派)運動を支持して、民族・社会・人種問題における国民の分断や、地政学的な無秩序を起こさせるべきだ。同時に、アメリカの政治内で他州と政治経済上の関わりを持たないという孤立主義の傾向を支持することも重要だ。」これ、実際に起きてますからね。インターネットや規制なしのソーシャルメディアがこれを加速させているのは事実で、そこには、もちろん、アメリカ含む西欧諸国と、政治的・軍事的・経済的にも相対する国であるロシアや中国などが関わっているとしてもおかしくはないわけです。実際に、過去の大統領選に関与していた、と最近、ロシア高官プリゴジン氏が認めてますしRussia's Prigozhin admits interfering in U.S. electionsRussian businessman Yevgeny Prigozhin said on Monday he had interfered in U.S. elections and would continue doing so in future, the first such admission from a figure implicated by…www.reuters.comいやはや、どうなるアメリカ。どうなる世界。。どうなる地球と人類の未来。。。久々のブログ記事が、暗いものになってしまった次回は、もっと楽しいことが書けますように・・・では、また