ちょっと前の話しになりますが、
ゴールデンウイーク中、丸ビルで開催された
“美肌コンサート”に行ってきました。

“美容液を浴びるように、音楽を心地良く浴びる”
というコンセプトの演奏会で、企画されたのは
ビューティサイエンティストの岡部美代治さん（左）。
演奏されたのは、ピアニストの笹島優奈さん（右）です。

笹島さんの指先から繰り広げられるバッハの組曲や

ラフマニノフのエチュードは、ときに繊細、ときにドラマティック。
まさに、心地良い音のシャワーを浴びたひとときでした。

でもって演奏会終了後、岡部さん、

ビューティサイエンティストの塩野さん、

美容ライターさんお２人と私の、計５名で下町イタリアンへ。

イイ感じでワインが回った頃合いに、
「スキンケアする時に、いい音楽があるといいよね」
「メイクの時に、気分が上がる音楽とかね」という話題に。

ほろ酔い気分のトークではあるのですが、
内心、「なるほどー」と頷きながら聞いておりました。

考えてみれば、女性がメイクするのって
たいていせわしない“朝”の時間帯なんですよね。
ともすれば、メイクすらルーティン作業になりがち。

でも、そんな時だからこそ（もしくは、朝は無理でも
特別な日のメイク時には！）お気に入りの音楽を流すことで、
ブラシの動きにも差がつきそうな気がします。

マスカラをつけるさい、軽快なBGMをチョイスすると、
自然にくるん！と上向きカーブを描けるとかね。

アイメイクって、気分次第で色の選択が変わりますし
気分次第で、当然仕上がりも変わってきます。

逆もまたしかり。

メイクが決まると、それだけで自信がわき、
1日ハッピーに過ごせたりもして。

多忙な女性が、心の内側から元気とキレイを生み出すために。
BGMの選択って、けっこう大切かもしれません。

アイメイクのBGM～“美肌コンサート”に思うこと