皆さんは、同性に惚れそうになった経験、あるでしょうか。

実は私も一回だけあるんですよね(笑)
とは言っても、テレビドラマの登場人物に、なんですけどね。

何年か前に、湊かなえ氏原作、榮倉奈々さん主演の「Nのために」というドラマが放送されていました。
そのドラマの最終回でしたかね、確か。窪田正孝さん演じる成瀬慎司というキャラクターが、私の心臓を射止めたのです!
(あっ、ちょっと気持ち悪いですね。今回だけなので御容赦ください)
最終回で、主人公の杉下が、末期ガンになり、苦しむという展開だったのですが、それを知った成瀬が杉下に言ったことが、とっても素敵だったのです。

「ただ、一緒におらん?」

こんなに柔らかい、優しいプロポーズがあるでしょうか。台詞だけでなく、窪田さんの言い方、表情、雰囲気。全てが完璧で、この役者さんは凄いなあと、当時ドラマを見ながら思っていました。そして、もし自分が女性だったら、絶対に惚れているだろうなあ、と。
実は、窪田さんの成瀬のイメージが強すぎて、未だ原作は読めずにいます。なんだか、あのドラマの世界だけで完結させた方がいい気がして(笑)

余談ですが、その後、「デスノート」というドラマで、窪田さんが主人公の夜神月を演じてらっしゃったのですが、成瀬のイメージしか無かった私は、「デスノート」での窪田さんの演技に度肝を抜かれました。窪田さん一人が浮いてしまうくらい、迫力のある狂いっぷりで、改めて彼の凄さを感じました。

今度、窪田さんが朝ドラの主役をやるみたいですね。大体、朝ドラは忙しくて見れないのですが、今回は録画して、ちゃんと見てみようかなあ。なんてね。

では、この辺りで。