長らくブログを放置していたのだが、そこはかとなく暇なので、日常生活で考えたことを書き連ねて遊ぼうと思う。

私はツイッターをよく使うのだが、近年、新型コロナウイルスの流行の影響か、ある者が目に付くようになった。

 

陰謀論、と呼ばれるものだ。

 

政治的なことや、最近ではワクチンなどで様々な陰謀論がささやかれることが多い。

大抵、議論が飛躍しているため、なんでみんなそんなものを信じるんだと呆れてしまう。

 

話は少し変わるが、研究室の先生に「ストーリーが大事」と何度も言われる。

解結したい課題があって(研究背景)、それを解決するために何をすべきか(研究目的)、具体的な手法(研究方法)。

この三つがうまく繋がっていることが重要なのだという。

 

きっと、陰謀論が受け入れられないのはストーリーがないからかもしれない。

自分がどうしても受け入れられないものがあって(例えばワクチン、マスク、現在の政治など)、それを否定するプロセスが必要なのに、思いつかない。

思いつかないから、こじつけの忌避する理由をねじ込んでしまう。

結果、多くの人には受け入れがたい意見となり、陰謀論となってしまうのかもしれない。

 

筋道立てたストーリーがあれば、ほんの少し陰謀論に共感できるのかもしれない。

 

まあ、信じないけど。