やっぱり拳銃がいいなと思っています。

首吊りは苦しそうだし焼身なんてできるわけないし飛び降りは怖過ぎます。

一瞬でどたまかち割れる拳銃がいいです。

思えば小学生の頃から死ぬことばかり考えていたような気がします。本当に死ぬ気なんてこれっぽっちもないのに。今でも毎日毎日死ぬ妄想ばかり浮かんできますが多分天寿を全うするんだろうなとも思います。自殺以外は全部天寿ですもんね。

いや自殺も天寿なのかな。わからんわ。

北野武監督の映画ソナチネなんて凄くいいです。もう何十回と見ていて毎回コレだわと死ぬ気力と生きる気力どっちも貰えて大好きです。

北野武演じるヤクザ稼業に疲れた組長村川は沖縄の海と砂浜で童心に帰り何かを思い出しそうになるが最期はヤクザの因果に逆らえず拳銃で自殺。

と自分みたいなもんができる精一杯の要約がこんな感じ。神様は悩む性格だけ与えて知性はくれんかったみたい。ソナチネ撮ってる時北野武監督は死にたかったんでしょう。死への憧れと抗いが随所に散りばめられた最高の映画です。

なんで自分がこんなに死にたいのかよくわからないんですよね。そりゃあ局所的に悩んだり困ったりする事は人並みにあったんだろうとは思いますが基本的には幼稚園も小学校も中学校も高校も大学も今も凄い楽しかったと記憶しております。

でも死にたい。自分で自分は鬱病なのか?と考えたこともありましたが毎日快眠で遊びもノリノリで一応毎日笑い転げています。ご飯も超おいしい。だから本当に死にたくて悩んでいる人には申し訳ないなとも思うんです。多分自分は死ぬ事を考えるのが単純に好きなだけなんでしょう。希死念慮が報酬系に組み込まれたパブロフの犬ですワン。ただの娯楽でパチンコ打ったりタバコ吸ったりする事とそんな変わらないんでしょう。そう思うと少し楽になった気もします。

一番現実で羨ましかった死に方は女子高生か女子中学生だか忘れましたが二人組の女の子が楽しいうちに死にたいと遺書を残して心中した事件が何年か前にありました。そのニュース見た時は本当にやられた。自分がやれなかった事だ。この二人は遂に成し遂げたと深く嫉妬したのを覚えています。彼女等は死ぬ事が青春時代最後の娯楽だっただけです。それがあって彼女等の青春は永遠の完成品となりました。南無。

自分もせめて死ぬ瞬間を妄想する娯楽を誰にも邪魔されず続けたいものです。

さあ明日はどうやって死にましょうか?