さて、耳をすませばにどハマりした童貞の僕は、モデル地の聖蹟桜ケ丘の花火大会でで初告白を決意したわけですが、、、
花火大会の2日前、彼女からメールがきたのだ。
ルンルンの自分は驚愕した。
「その日ゼミが急遽入っちゃって、行けなくなっちゃった。ごめんね。」
ルンルンの自分のテンションはズーーン!と沈んだ。
そりゃそうだ、告白のために準備してたんだから。
服買って髪切って、告白までのシナリオも作ったんだ。告白を決意してたんだ。
そりゃ、へこむよ。
でもね、それでも好きであれば関係ない。
「しゃあない、再セッティングすればいいんだ!!」
恋する男子はポジティブだ。
でも、そんな恋する男子がどん底に突き落とされるのはこれからなんだ。
彼女の残念メールから2時間後、
\ポーン♩/
メールがきた。「彼女か?」ケータイを手に取る。
ちがう、彼女じゃない。
彼女と同じインカレに参加してた友達だ。今回の件も相談していた友人だ。
彼のメールにはこうあった。
「大事な話があるんだけど、今から会えない?」
ん?これは告白前のやつやないか?
え、俺告白されんの?
え、どういうこと??
いや、正直半信半疑。
たまたまこのタイミングで?
いやいや、、、、
でも、、、
まさか、、、
告白を決意した彼女とのデートがなくなり、同タイミングで共通の友人からの意味深な誘い。
今でも覚えてる。
駅に集合して、なぜか大戸屋へ行ったんだ。
席に着いてすぐ、あいつは神妙な面持ちで言った。
「俺さ、、、○○ちゃんに告っちゃったんだ。昨日。」
( ゚д゚)・・・
俺「え?」
いやいや、なにが「え?」じゃ!
もしかしたらって思ってたくせに。
俺「えと、それで?」
「・・・」
「付き合うことになった」
「ごめん」
( ゚д゚)・・・・・・・
頭が真っ白になった。
相談してたのは何だったんだ、と思った。
でも、怒りは湧かなかった。
俺が先に言い出しただけで、彼も本当は彼女を好きだったんだ。
先を越されたんだ。
それだけ行動するほど、彼女のことが好きだったんだ。
正直その後のことは覚えてない。
「悔しいけど良かったよ」なんて強がりを言った覚えがある。
結局、大戸屋は15分ぐらいで解散して、俺は1日泣いた。
大泣きした。
ちょー泣いた。
こんなに涙が出るのかと思うほど。
告白を決意したにも関わらず、想いを伝えられなかった苦しさは計り知れない。
ふられる方がまだマシだろうな。
こうして、僕のほぼ初恋は終わった。
耳をすませばに心ときめいた、大学2年の夏休みのお話。
途中から「これ、初告白の話じゃないんじゃね?」って思ってたんですが、最後まで突っ走ってしまいました、、、
