米ドル中心の取引を円ベースの価格に戻すことをクロスレートという
そのため、クロスレートの通貨ペアを取引する際には、組み合わせとなっている２つの通貨の動向だけでなく、ドルの動向についても常に注意することが必要である。
縦軸と横軸にそれぞれの通貨を並べて、マトリクス上に取引レートを示す方法が主流である。
ドル/円は1ドル＝○○円の表示方法ですから次の事が言えます。
米ドル：ユーロ＝1：1.2000
具体的なクロスレートの計算方法は以下のようにして計算される。
上記の表を見れば、1ドル＝91.83円、1ユーロ＝137.34円で取引されていることがすぐ分かりますし、逆に、1ドル＝0.7281ユーロで取引されていることもすぐにわかります。
以上のように、1ユーロの価格に換算することが可能です。これをクロスレートと呼びます。ちなみに、こうしたクロスレートはマトリクスとして表示されることが多いです。参考は以下のとおりです。
一方、外国為替レートの場合、円という通貨に対する価格は、米ドル・ユーロ・オーストラリアドルなど様々な通貨でそれぞれ取引されますので、
マルク売りドル買いとドル売り円買いを行うわけですから、それぞれ１．６７６０と、１３５．４０というレートを使うこととなります。
ドル/円：ビッドは78.50（ドル買い円売り）、オファーは78.55（ドル売り円買い）
顧客がマルクを買う場合は、それぞれ反対サイドのレートを使って計算し、８０円９０銭となります。 銀行がクォート（見積もり）する際には、８０円７９－９０銭ということになります。 ＦＸ
米ドルを中間に置くことで、他の通貨の為替レートを計算するもので、A（日本円）、B（米ドル）、C（他の国の通貨）という場合
要するに「ユーロと円」とか「インドネシアルピアと円」とか「ユーロとスイスフラン」などの組み合わせです。
これらの計算方法は大部分の通貨で使う事が出来ますが､厳密に言うとカナダドルや香港ドルなど一部の通貨は資金受け渡し日の設定が異なる為計算方法が若干異なります。 ＦＸ口座比較ランキング
たとえば、取引される通貨が20種類の場合なんと361通りもの為替レートを計算する必要があります。
そこで為替取引の場である「インターバンク市場」では、米ドルを中心に為替レートが計算され、米ドルと他の通貨の為替レートの水準を基にして、クロスレートという方法で米ドルを除く通貨間の為替レートが計算されます。
たとえば、1ドル＝100円で取引されている。1ドル＝0.8ユーロで取引されているという場合、 ＦＸ口座比較ランキング
ここではドル/スイスフラン取引レート1.2660（ドル買いスイスフラン売り）-1.2665（ドル売りスイスフラン買い）を使って計算します。先ほどと同じように見ていきます。
先ほどと同じようにドルを消す必要があります。
前者のドルストレートが米ドルの絡んだ交換レートであるのに対して、後者のクロスレートは米ドル以外の他通貨間の交換レートをいう。 ＦＸ
1米ドル＝0.8ユーロ
今度は1ドル＝○○方式の通貨同士なのでビッドとオファー、オファーとビッドを組み合わせます。
たとえば、外貨預金をしようと思うとき、取引されている為替レートがいくらなのかを考えるとき、
ユーロ/円にするにはいらないドルを消す必要があります。
90.02-03と言うクロス取引の2ウェイプライスが出来上がります。
豪ドル、英ポンドも同様の計算方法です。
円：豪ドル＝0.0111：0.8263＝1：74.44
（本章では分かりやすくするために小数点第二以下四捨五入とします。）
クロスレートでは、為替取引の基準は「米ドル」ですので、その米ドルが他の通貨に対して、いくらで取引されいるかを米ドルを経由して計算しなおすことでそれぞれの価格に換算することで、通貨間の価値を換算しなおせます。
基本的に、投資をするとき、投資の元本となる通貨を基準に考えます。
多通貨間の為替レートのことを指し、たとえば米ドルを介さない、日本円とオーストラリアドルの為替レートを「円・米ドル」のレートと「オーストラリアドル・米ドル」の二つの為替レートから計算する手法をさす。
78.50（ドル買い円売り）÷0.8720（ドル売りスイスフラン買い）
まずは汎用性の高いユーロ/円のビッドとオファーの2ウェイプライスを出してみましょう。
2.それぞれの通貨をクロス計算する ＦＸ口座比較ランキング
78.55（ドル売り円買い）÷0.8725（ドル買いスイスフラン売り）
1.米ドルと他の通貨の為替レートを計算する。
そこで通常、米ドルを基準で取引されている為替レートを投資元通貨に戻して考えるための考えがクロスレートです。
ドル/円は先ほどと同じくビッドは78.50（ドル買い円売り）、オファーは78.55（ドル売り円買い）を使います。
同じようにオファー同士掛け合わせると78.55（ドル売り円買い）×1.3945（ユーロ売りドル買い）＝109.54 （ユーロ売り円買い）
円：ユーロ＝0.0111：1.2000＝1：108.10
0.8ユーロ＝100円 ＦＸ
ユーロ：豪ドル＝1.2000：0.8263＝1：0.6885
要するに、円が絡んでいない他通過の対ドルの相場のことをクロス・レートと呼ぶのが本来の呼び方なのです。
具体的にクロス・レートの計算をしてみましょう。ここでは、マルクと円のレートを出してみます。
トヨタ自動車の株価を米ドルで計算する場合、トヨタ自動車の株価（円）×円米ドルの為替レート＝ドルベースでのトヨタ自動車の株価と計算でき
1ドル＝100円、1ユーロ＝130円、1オーストラリアドル＝70円といったように、投資対象が、「元本通貨」でいくらで買えるのかで考えます。
米ドル：日本円＝1：0.0111
1ユーロ＝××ドルと言う具合に自分の国の通貨を基準にドルがいくらか表示している通貨は以下の計算方法を使います。
よくインターネットでも「対円レート」と称して「カナダドル/円」などが表示されていますがこの「円とドル以外の通貨の取引レート」がクロスレートです。
クロスレートとはドルの介在しない為替取引のレートの事です。 ＦＸ口座比較ランキング
クロス・レートとは、日本から見たポンド対ドルの相場、あるいはドル対マルクの相場のことをいいます。
クロスレートのしくみ・計算方法
これらの計算方法は大部分の通貨で使う事が出来ますが､厳密に言うとカナダドルや香港ドルなど一部の通貨は資金受け渡し日の設定が異なる為計算方法が若干異なります。
ユーロ（EUR） 137.34 1.4956
よって1ユーロ＝125円
ドル円＝１３５．４０－５０ドルマルク＝１．６７５０－６０ がスポットだったとすると、顧客がマルクを売る場合、
するとそれぞれドルのポジションが消えてビッド109.43（ユーロ買い円売り）オファー109.54（ユーロ売り円買い）の２ウェイプライスが出来上がります。
それでは次に最近「安全通貨」として脚光を浴びてきた永世中立国の通貨スイスフランと円の２ウェイプライスを出してみましょう。ドル/スイスフランはドル/円と同じようにドルを中心に考える1ドル＝××スイスフランと表示する通貨です。
0.8ユーロ×1.25＝1ユーロ 100円×1.25＝125円
できあがりは、１３５円４０銭を１．６７６０マルクで割った８０円７９銭となります。
ユーロ/ドル：ビッドは1.3940（ユーロ買いドル売り）、オファーは1.3945（ユーロ売りドル買い）でビッド同士掛け合わせると78.50（ドル買い円売り）×1.3940（ユーロ買いドル売り）＝109.43 （ユーロ買い円売り）
現在ドル/円 78.50-55、ユーロ/ドルが1.3940-45ドルだとします。
一方、ユーロ/ドルはユーロを中心にして考えるのでビッドは“1.3940 （ユーロ買いドル売り）、オファーは1.3945 （ユーロ売りドル買い）”となります。
という流れで、A（日本円）とC（他の国の通貨）のレートを計算する手法である。多くの場合は、 ＦＸ口座比較ランキング
＝90．03（スイスフラン売り円買い）
そうした米ドルベースの為替取引を、私たち投資家が分かりやすくするための方法がクロスレートというものです。
クロス取引は例えばユーロ/円の動きだけをみるのではなくて、ユーロ/ドルの相場､ドル/円の相場はもちろんの事、ユーロと他のヨーロッパ通貨との動きやドルと他の通貨の動きなどいろいろな通貨の動きを頭に入れておかなければなりません。
米ドル：豪ドル＝1：0.8263
たとえば、日本のトヨタ自動車の株価は、原則として円で値段付けされていますので、ます。
ビッドは78．50（ドル買い円売り）、オファーは78.55 110.85（ドル売り円買い）。ＦＸ口座比較ランキング
外国為替レートというものは、ある価格に対して絶対的に値段付けされているわけではありません。
外国為替取引において、為替レートには、「ドルストレート」と「クロスレート」という区分がある。
そこで：ドル/円：ビッドは78.50 （ドル買い円売り）、オファーは78.55（ドル売り円買い） ＦＸ口座比較ランキング
クロスレートを出す為には、その通貨がドルに対していくらなのかと言う値が必要になります。
また、ユーロ／円やポンド／円など、米ドル以外の対円の通貨ペアを「クロス円」、またユーロ／ポンドやユーロ／スイスフランなどの対ユーロの通貨ペアを「クロスユーロ」という。
＝90.02（スイスフラン買い円売り）
1米ドル＝100円
しかし、実際に市場では、マルク円、あるいはポンド円などのことをクロス・レートと呼ぶことが多いようです。
一般にクロスレートを求めるには、米ドルが基軸通貨のため、米ドルを含む２つの通貨ペアから算出されることになる。
円という通貨の価格は相対的なものになってしまいます。しかし、価格がそれぞれの通貨でバラバラに取引されると、今いったい為替レートがいくらくらいで取引されるのかが分かりにくくなってしまいます。
ドル/スイスフラン： ビッドは0.8720（ドル買いスイスフラン売り）オファーは0.8725（ドル売りスイスフラン買い）
いつもドルを中心にして相場展開を考えていると、ユーロ/円やポンド/円などのクロス取引をする時もユーロ/ドルとドル/円の両方でドルが買われているの か､もしくは大量のクロス取引が入ってどちらかが下がっていてどちらかが上がっているのかある程度予測する事が出来るようになります。
また、取引通貨すべてを基準に取引をすると(通貨の種類数-1)の2乗というレートの種類が必要になります。
クロスレートとは、インターバンク市場において通常米ドルベースで計算される為替レートをドルを介さない為替レートに換算するための方法。