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痛みに悩むバスケットマンのための治療家によるブログ

ARCH physical care group【アーチ鍼灸整骨院】のスタッフブログ

ではでは、さらに
すねの外側の筋肉(腓骨筋)を鍛えましょう。

もちろん20回×3セットで



かかととヒザは必ずくっつけたままいきましょう。
続いて
ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)を鍛えましょう。

これも、回数は
20回×3セット で行きましょう。



拇指球の下にチューブを引くようにしてください。
ご無沙汰してます。松島です。

今日は、以前相談されていた
足首のチューブトレーニングのやり方
について載せます。

まずは、すねの筋肉(前脛骨筋)を鍛えます。

回数は、
20回×3セット  がベストです。



もし、わからないことがあればコメントください。
遅くなりましたが、今年初の投稿になります。



今日は、6年生最後の公式戦

チャンピオンズカップについて行かせてもらいました。

チャンピオンズカップ2012


6年生は2人しかおらず、5年生主体のチームでしたが

県優勝チームに、わずか3点差という僅差での敗北となりました。

試合内容では、背の高い選手相手に

小さい体でも、踏ん張って頑張って

みんなが持てる力を精一杯出そうとして

見ているこっちがワクワクして

ついつい熱いものがこみ上げてきそうになってしまいました。

結果的に負けてしまったので、6年生は最後の試合になってしまったのですが

みんなに勇気と感動をいただきました。

ありがとうございました。

きっと来年は、もっと面白いことになりそうですね。



そして、試合もよかったのですが

もっと良かったのは、

掛中の子達が、最後まで会場の片付けを行っていたことです。

他のチームの子達が、着替えをし帰る準備をしている中

最後まで、椅子を片付けたり、モップをかけたりと

試合をして終わりではなく、最後まできちんと片付けてして終わる。

当たり前のことではあるのですが

それが当たり前のようにできている姿がとても良かったです。

最後にコート挨拶を行ったあとに

保護者から拍手が送られていたこと、

いろんな意味の拍手ではあると思いますが

非常にいい光景でした。

また一段と選手が大きく見えた一日でした。

今日もありがとう。


ご無沙汰してます。松島です

今日は、前回に引き続き
突き指に対するテーピングをご紹介。

前回が、人差し指~小指の掌から近い関節(PIP関節)に
巻いたので、今回は
指の付け根の関節(MP関節)に巻いていきます。



ここの関節は

こんな感じで怪我をすることが多いので
そんな時に巻くテーピングをお伝えします。

では、はりきって行きましょうo(^o^)o

まずは、出演者の紹介から
前回に引き続き

・キネシオ 2.5cm

キネシオ2.5


・ホワイトテープ 1.9cm

ホワイトテープ1.9


以上


続いて、実際に巻いていきます。

1.アンカーを巻く
アンカー指①

アンカーはキネシオで巻きましょう。
動きを止めたい関節の上下にグルッと1周ずつ。


2.曲げ伸ばしの動きを止める
ホワイト指①

ホワイト指②

ホワイトテープで、止めたい関節の真上から
×(バッテン)で止めましょう。


反対側からも×で。

ホワイト指③

この時、下の写真のように少し指を曲げた状態で貼ると

ホワイト指④

より指が反りにくくなるので
動きの制限をかけたい具合に合わせて
指を曲げて貼ってみてね。


3.横の動きを止める

写真のように横の動きで痛みがある場合に

ホワイト指⑤

横から斜めに貼ります。

ホワイト指⑥

反対側からも斜めに貼ります。


5.アンカーで取れにくくする
アンカー指②



*完成*


以上で、出来上がり。


練習後は、必ずアイシングを忘れずに!!


もし、また質問等ある方は
下のコメントからお願いしまぁす。



みなさんの指が痛み無く動きますように☆



遅くなってゴメンね。

嬉しいことに、コメントでテーピングの巻き方の

リクエストがあったので、お伝えしたします。


突き指に対するテーピング

どこの指かわからないので、

ひとまず、人差し指~小指の

掌(てのひら)から近い関節

手の甲 


という設定で伝えます。


まず、使うテーピングは

・キネシオ(2.5cm)
キネシオ2.5 
 無ければ、キネシオ(5.0cm)を半分に切ってもOK!
 それも無ければ、ホワイトテープで同じように巻くでもOK!!

 
・ホワイトテープ(1.9cm)
ホワイトテープ1.9 
 
 

では、いきましょう♪

1.アンカーを巻く
指テープ①  
   ホワイトテープで関節の動きを止めたいので
 そのホワイトテープを巻く土台となるテープです。


2.×(バッテン)を作る
指テープ② 
指テープ③ 
 交点を関節の真ん中にもってくる。
 これで動かしたくない方向の動きを止めます。
 上の写真のように手の甲側に巻くと
 指が曲がるのを止めれます。


3.すべての方向(関節の上・下・内・外)に巻きます
指テープ④ 
指テープ⑤ 
  痛めたばっかりであれば4箇所(関節の上・下・内・外)に
 巻くことをオススメします。


4.より止めたいところに1本縦に巻く
指テープ⑥ 


5.上と下をアンカーで止める
指テープ⑦ 
 テーピングが取れてしまわないように。

完成

どう?できそうかなぁ?

テーピングを切るのが、最初は難しいかもしれないから

先に切って用意しておくとやりやすいよ。

テーピングカット 


こんな感じでね(^ω^)



もし、わからないところがあれば

またコメントしてください。



追加

先日、「関節の上・下・内・外」のところがよくわからない

というコメントをいただいたので動画を載せました。

もし見れなかったりしたら、またコメントしてください。


先日、ある女子中学生のお母さんから

「うちの子、マツシマさんみたいな職業に就きたいみたい。」

という、嬉しいお言葉をいただきました。



現場にいると、こんな言葉を時々いただきます。

自分としても、ものすごく嬉しい瞬間です。


僕自身も、小学生の高学年くらいからか

どんな職業に就きたいか考えていた気がします。

僕の場合、高校3年でガラリと方向転換しましたが。

でも、その時の決断は、自分自身でしたし

父親の後押しもあったおかげで

今ものすごくいい環境で生活できています。



環境といっても、特に周りの人に恵まれました。



仕事柄、いろんな方と接することが多いので

とても多くの刺激をもらえます。

この心地いい刺激が、今の自分の活力になっているかもしれません。

そんな人たちと巡り合えたことに感謝して

それを、また違う形で伝えられたらと思う今日この頃。



ブログを見てくださっている方

いつもありがとうございます。







今日は、すごく嬉しいことがありました(*^^*)

浜松の治療院に、わざわざ静岡市から患者さんが来てくれたのです。

知り合いの方が紹介してくださったのですが

Tさんは、まだ20代後半にもかかわらず

10年前から坐骨神経痛に悩まされていたそうで

ここ最近は特にひどく、夜も寝れないほどだったそうです。

近くの整形外科さんにも行かれたのですが

「坐骨神経痛だね。ブロック注射打っとく?」

で、終わってしまったようでした。

そんなこんなで、浜松まで来てくれてたのですが

入口から入ってくる様子で、すでに骨盤が横に飛び出た状態で来院され

お体を診させてもらっても、骨盤の位置と腰椎の曲がり

の影響で、坐骨神経痛が出てるように感じました。

なので、まず骨盤の位置を戻すのと体幹周りを支える腹筋を鍛えるため

腹筋の指導とお尻のトレーニングをさせていただきました。

これだけで、歩いた時の骨盤が横に飛び出てしまう感じがなくなったので

“これはイケル”と思い、さらに体の使い方についても

一緒に指導させていただきました。

治療が終わったあとに、Tさんから

『今日は、今までの寝不足が解消されそうだ。』というお言葉をいただけました。

同じ県内ですが、静岡市からでもこうして通ってくれ

また、紹介してくださる方がいることにすごく嬉しく思い

感謝したいと思います。

これからも一緒に頑張らせてください。


先日の連休は、普段帯同している掛川中央MBC

地区大会の決勝トーナメントがありましたが

私は、【第7回浜松カップ】の大会救護と帯同トレーナーに行ってきました。

この大会は、当院の近所で活動している

『AOI PHOENIX ミニバスケットボールスポーツ少年団』さんと

『浜松相生飯田ファルコンズ』さんが主催の大会で

昨年に続き2回目の活動でしたが

1日目は会場の救護として、2日目は『葵フェニックス』さんの帯同トレーナーとして

参加させていただきました。




行なった内容としては

・試合中の怪我に対する判断・処置

・テーピング

・アイシング指導

・トレーニング指導

・ストレッチ指導

・手技

・指導者との情報交換

・当直医への送迎、付き添い

・足の計測、靴(シューズ)指導


などです。




普段の大会などでは、このような活動がまだまだ少ないので

現場で起きてしまった怪我などに対して

的確な処置がなかなか行われていません。

なので、私たちがこのような活動をすることで


選手にとっては、痛みや不安を減らし

少しでも早く、痛み無く、思いっきり競技(バスケ)できるようにし


親御さんにとっては、一人でも多くの“トレーナー”になってもらえるよう

正しいケアの仕方や正確な体の情報を知ってもらう場にもなり


指導者さん達には、少しでも負担を減らせるよう

私達のような存在が必要だと思います。






今回のような活動は、常に行っていますので

どんなスポーツやイベントでも構いません。

必要な方は、是非ご相談ください。




今回もこのような機会を作ってくださった

『AOI PHOENIX ミニバスケットボールスポーツ少年団』

『浜松相生飯田ファルコンズ』のみなさん

本当にありがとうございました。

ご無沙汰してます。

今日は、最近治療院に来てくれていた

陸上部の女子高生の話を書こうと思います。


Aさんは、小学生の頃から陸上を始め

治療院に初めて来てくれたのが、中学3年生の時でした。

中体連の1,2ヶ月前に、足首の痛みで来院されましたが

もともと足の速い子だったので、県大会までは行くことができました。

県大会までしか行かせてあげれなかった、の方が正しいかも。

大会前に、足首の痛みが完全になかったわけではなく

テーピングをしたり、インソールを入れたりして、なんとか間に合った感じでした。

Aさんは、足の形や歩き方がすごく特徴的で

どうやら小学生の時から、カカトの骨が剥がれている部分があったらしく

足首に痛みが出たりひいたりを繰り返していたようでした。

中体連が終わり、進学のことで悩み始めた時

やっぱり高校でも陸上を続けたいという思いが強く

中学のうちに、剥がれていたカカトの骨を取る手術をする決意をしたのです。

その決断をするのも、すごく悩んで何度も相談してくれました。

そして無事手術が終わり、足に不安は残しつつも

進学は、それなりに陸上にも力を入れている高校を選びました。


高校に入って2ヶ月ほどしたとき、彼女は足首を捻ってしまいました。

そこから、また治療には来ていましたが

完治する前に来なくなり、あとから聞いた話では

足首が完治する前に走り出していたため

その後すぐ、腿裏の肉離れをしていたようでした。

それがしっかり治らず、今月の頭に大会が控えているにもかかわらず

痛みと怖さのため、まだ全力で走れていないということでした。

そんなこんなで、先月末に久しぶりに来院してくれましたが

前回が中途半端な形で終わっていたため

今回はちゃんと治そうと、本人と話をして

リハビリをやっていこう、となったとき

どうも本人があまり乗り気じゃないというか

今回の痛みをしっかり治そうとする意思があまり感じられなかったので

そんな気持ちでリハビリやるくらいならやらなくていい、と

リハビリをやらせなかったのが2回続いたため

迎えに来てくれたお母さんと、3人でいろいろ話をさせていただいたら

どうやら今までのいろんなこと

(手術や高校選択、高校入学直後の怪我、指導に対する不満など)

があり、それを言い訳に(僕にはそう聞こえた)

自分のカラダと真剣に向き合わず、常に逃げている感じでした。


はじめは、痛みの訴えばかりで、悩みがあることまではわからなかったのですが

こっちが本気でぶつかったら、ちゃんとそれに応えるかのように

今まで言わなかったいろんな悩みを伝えてくれ、

それに対する自分の率直な意見も正直に伝えました。


すべてのことをマイナスにとらえれば、どんどん良くない方向に行くし

一見、マイナスなことに思えることでも、捉え方、受け止め方ひとつで

全然プラスに考えられるし、その後の取り組み方が変わる。

彼女は、自分に対してものすごく甘すぎました。

ある人から見れば、とても羨ましいような環境にいるにもかかわらず

それをそのように受け止めていなかったため

すべてのことが、悪い方へと傾いていまいした。


でも、それに気がついたのか、思い悩んでいたことが言えたからなのか

次に来院したときの彼女の治療に対する姿勢は変わっていました。

でも、実は大会はその4日後だったのです。

それでも、その間を真剣に取り組み

当初、脚が痛いから1本走れるかわからない

と言っていた本人が

当日は、リレー2本と100m2本の計4本も走ることができました。

僕自身も、そのうちの1本は実際に見ることができ

ちゃんと走れている姿をこの目で確認できたのと

これからの課題も見つかりました。


大会は、まだ今月末にも続くようになったので

もちろんそれにも備えて、治療やリハビリをするのですが

今日来院された時には、今まで以上にいい顔をしていたのが

すごく印象的でした。


僕自身が、ものすごく嬉しかったのと、元気をいただけました。


こんな感じを共有できるこの仕事、最高です。

ありがとうございます。