キッズのお友達が泊まりに来ています。

 

1歳のベビーは夫が外に連れ出してくれていて、

家の中には子供が4人いるのですが、全員6-9歳なので、

驚くほど手がかからない!!!

 

私が気をつけているのは、

  • 子供達が怪我をしないようにお互いに気を遣っていること、
  • 家を破壊しないこと、
  • そしてお腹減ったコールに備えてお菓子を机にたんまり出しておくこと

あとはほったらかし。

 

そして、このほったらかしが、育児には大切なのだと

Positive Disciplineはじめ、育児について学んだ大切なポイントです。

 

 

ほったらかし

 

私は、育児は、基本的にはほったらかしであるべきだと思っています。

 

私たちはみーんな生まれた時から、植物の種のように、

生きるのに必要なものはほぼほぼ備えていて、

 

親の仕事とは、子供の可能性をできるだけ邪魔しないように、

虫に食べられたり、枯れたりしないようにサポートするようなものだと思うのです。

 

でもほったらかしの難しいところは、

虫に食べられたり、枯れたり、どれくらいの水や日光が必要なのか、

やりすぎとやらなさすぎのラインを見極めるところなのだと思います。

 

下記、1歳児と8歳児を例に考えてみます。

 

 

ラインの見極め方:一才児の例

 

私が今日、ラクーにほったらかしができるのは

夫が一才児を連れ出してくれているから。笑

普段は、1日の8割は一才児の娘のお世話/サポートに時間エネルギーを費やしています。

 

やっぱり、一才児はほったらかしにできる時間,極少です。

うちの一才の娘は、

触る、昇る、立つ、とぶ、破る、かじる時期、かつ

まだ何が危険でそうでないかの判断がつかない時期だからです。

 

これは発達段階的にどうしようもないこと!

 

でも、一才児を意識的に”ほったらかし”にすることもあります。

いい例が、公園で遊んでいる時。

危険そうなハシゴや滑り台も、

できるだけサポートせずにやらせるように意識しています。

 

もちろん落ちるのをほったらかすわけではなくて、

ハシゴを登る時は、落ちたら受け止められるように手は用意しておく、

でも自力で登らせて、押し上げたりは基本しません。

自力で登れない高さに登りたがることがあっても、

自力で登れないなら登らせません。

 

 

ラインの見極め方:8才児の例

 

個人的には8歳児をほったらかすのが難しい!!

 

例えば、最近持ち帰ってきた学校のプロジェクト。

日本について、歴史、地理等の観点からポスターにするという宿題なのですが、

下書きもせず、いきなりボールペンでポスターに書き出し、

「他に何を書いたらいいかな」と悩み出す姿に母は驚愕。

 

学校で、下書き、清書の仕方を習ってないようです。

そもそも、日本の歴史や地理に関する情報をどこで得るのかもわかっていない。

私は日本人だけれど、ポスターにできるような知識、ありません!!

 

私は本や新聞で調べなさい、と言われて育ったけれど、

今はYoutubeの時代だと割り切って、(親としてもラク)

色々一緒にビデオを探してみてみました。

 

この部分、個人的にはほったらかしたかったけれど、

私は、まだ自由にYoutubeを子供に見させるのを怖がっているところがあるので、

親が思いっきり介入しました。

 

ある程度書きたいことが決まって、

ポスターに、またまたいきなりボールペンで書き出す息子。

 

全体の量とか、レイアウトとか、文章の下書きとかしないのか、

とくどくど言いたいところをグッと抑えて、アドバイスするだけにした自分に拍手。

 

ここが、ほったらかしポイントで、

「下書きしたら、間違いが減るよ」とか

「改行したら読みやすくなるよ」とか

アドバイスはするけれども、

子供が「これでいいんだー」と自分でやってしまうようなら、

それを手放すこと。

 

ボールペンで書いて、間違いを修正するのが難しいとウニャウニャ言われても、

「だから言ったでしょ」とは言わないで

紙を上から貼るという手もあるよね、と修正方法のアドバイスをするにとどめる。
 

 

今日の結論

 

ほったらかし、

やりすぎとやらなさすぎのラインの見極め方:

  • 発達段階に関する知識を深めて、それに合わせたサポートをすること
  • そして、子供(もしくは子供のプロジェクトw)のふかんぺきさをそのまま受け入れて、その経験から子供が学ぶことを信じる

今日はこんな結論で、久しぶりのブログを終えたいと思います。

 

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ほったらかす

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大人も子供も、ふかんぺきな自分をそのまま受け入れて、本領発揮できる世界になってほしい。発信やイベントを通して、誰かの幸せに貢献できたらいいなと願っています。

 

 

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