ずっとマイナス5度位だったスコットランドが今週月曜から突然暖かい気候になった。

と言っても10度位だけれど。気温が15度も上がるとTシャツ着たくなる位暖かく感じる。こうやって「冬にTシャツ着てる海外にいるやばいやつ」が仕上がっていくのかもしれない。

 

新年早々義母が手術を受けた。長年良性の腫瘍が膀胱を覆っていたそう。私たちには3日前まで知らせず、娘の学校のお迎えも勝手に他の人にお願いしていたため夫が激高していた。私たちに心配をさせたくなかったそう。

ちなみに義母曰く、夫は一度も反抗期がなく絶対に親及び年配の方に逆らわないそう。え、妻には真逆ですけど?

 

手術は無事終わり、お見舞いに2日連続&退院後義母宅へ行った。腫瘍が大きくなっていたため、急きょ開腹したそうでとても痛そうだった。

ベッドで管につながれながらも義母は聞いてきた。「メールでも伝えたけど、乗馬合宿へ今夏も〇〇(私の娘)を連れて行きたいの。費用はこちらで持つから。」私は(やっぱりきたか・・。)と思いながら夫を見た。

夫は「夏は日本へ行く予定だから、まだ分からない」と答えた。私は、義母からのお願い案件には絶対に夫から返答してもらうことにしている。以前私がしたところ、サイコパス風味に自分の意見を無理に通そうとしたことが数回あったためである。

この「まだ分からない」の返答が気に食わなかったのだろう、次の日もその次の日も乗馬合宿のことをメンションしてきた。「〇〇(娘の名前)の乗馬友達は全員参加するわ。」「〇〇(娘)も絶対に行きたいはず!」等々。夫は小さい声で「友達って2人位だけどね。」と耳の遠い義母へ聞こえないようにつぶやいた。私が娘の参加を渋る理由は、乗馬合宿の日程が夏休みど真ん中であるため日本滞在を短縮しなければならないことと去年の合宿(3泊4日)で1度も歯磨きとシャワーをしなかったためまた同じになると確信しているためである。でも、術後に辛そうな身体でお願いしてくる姿を見てさすがにかわいそうで話題を変えることしかできなかった。

義母の娘への執着が衰えるどころかパワーアップしており、これは全くの予想外であった。そのため私たちの家探しも義母宅近辺で探せと言ってくる。義母は好き嫌いがはっきりしており親戚の集まりや冠婚葬祭も一切参加しない。最後の旦那さんの葬儀も手配は全てしたが不参加だった。そんなほとんど顔を出さない人だが、娘のことになるとガツガツ口を出してそばにいたいとアピールしだす。移住前にこのことを知っていたらなぁと思うが時すでに遅し。2025年もいろいろありそう💦

 

 

 

 

日本に帰省したら爆買いしたいものたち。。