はじめまして。

パーキンソン病の母を持つ娘のブログです。

 

パーキンソン病は、60歳以上では100人に約1人が罹患しているそうです。高齢者の病気としては意外とメジャーですね。

脳にある黒質ドパミン神経細胞が減少して脳内のドーパミンが不足するために、手足が震えたり身体が動かしにくくなる病気です。

治療はドーパミンを補う薬での対症療法がメインです。手術もありますが、これも対症療法であり、完治をめざすものではありません。

 

「徐々に体が動かしにくくなる」と聞くと恐ろしい感じがしますが、年齢を重ねると誰しもそれぞれ様々な原因によって身体が動かしにくくなっていくものですし、この病気は、幸い痛みがないのでそれは悪くはないように思います。

また、そもそもドパミン神経細胞は加齢で減少するもので、20歳をピークに10歳ごとに10%減少するとか。120歳まで生きれば誰でもパーキンソン病になるという専門家もいます。

 

高齢者カテゴリに入ってからの罹患であれば、「難病患者」という言葉の印象ほどつらいものではないかも。。。と思い始めた今日この頃です。

 

母のパーキンソン病疑いが生じたおととし(2019年9月)から、この病気を調べたり、母を見て、私なりに考えた、この病気のよいことと悪いことは次のとおりです。

 

・よいこと

1.病状の進行は緩やかで、命にかかわるものではないこと

2.痛みがないこと

3.難病指定されており、医療費の負担が高くならないこと

 母は、後期高齢者で医療費負担1割なので、月1回の診察とメネシット(250㎎×2/日)で、ひと月1000円程度の負担で済んでいます。このほかに交通費往復一人1000円がかかりますが、この程度であれば助成申請するまでもないので、難病の手続はしていません。

4.体を動かすことが、症状の進行を遅らせること

 母は、毎朝のラジオ体操に、1時間ほどのウォーキング(週5回)を行い、ヨガ教室、体操教室にそれぞれ週1回ずつ通っています。

 母だけでなく、PD患者さんのブログを見ると、みなさん、精力的に体を動かしていてびっくりします。

 

・悪いこと

1.完治をめざす治療法が確立していないこと

 再生医療などの研究開発が進められているので、期待しています。

2.3-4割に認知症併発が見られること

 私が日々注意して観察しなければと思っています。

3.病状が進行すると薬が効きにくくなったり、効く時間が短くなっていくこと

 今のところ、メネシット250mgを一日2回なのですが、回数が増えると母の負担になりそうです。