アカウント・ID・パスワードについて
アカウントとは、特定のサービスを利用するための会員登録、あるいは登録した会員の権利そのもののことです。銀行のサービスを利用するには、口座(口座=アカウント)の開設が必要ですが、パソコンやインターネット上のサービスを利用するには、それぞれのサービスに対して、アカウントを開設(取得)する必要があります。
例 グーグルのサービスを利用する
グーグルアカウントを取得(作成)
マイクロソフトのサービスを利用する
マイクロソフトアカウントを取得(作成)
フェイスブックを利用する
フェイスブックアカウントを取得(作成)
三菱UFJ銀行を利用する
口座(アカウント)を開設する
ジムを利用する
ジムに入会して会員証(アカウント)をもらう
アカウントに関して重要なポイントは、一般的なアカウントというものは存在しないので、何のサービスのアカウントなのかを常に意識するということです。つまり、「グーグル」のアカウント、「フェイスブック」のアカウント、「アマゾン」のアカウントといったように必ず、「~の」アカウントの「~の」の部分を意識することが重要なのです。それはあたかも三菱UFJ銀行に口座を持っていても、その口座番号では、みずほ銀行では取引できないのと同じことです。
パソコンやインターネットで使用するアカウントは、通常、IDとパスワードの組み合わせで構成されます。IDは、氏名や会員番号のように利用者を特定するために利用され、インターネット上のサービスの場合、メールアドレスをIDとして利用することが多いです。 メールアドレスは、世界に一つしかないので個人を特定するのに都合がいいからです。パスワードは、そのIDを使っているのが、登録者本人であることを証明するための、合言葉のようなものです。銀行取引の暗証番号に相当するものです。
アカウントの概念や、ID、パスワードといった概念で混乱している人の多くは、インターネットなどを利用していて、IDやパスワードの入力を求められた際に、「自分のIDは何だったろう?」と考えてしまう傾向にあります。正しい考え方は、「自分のID」ではなくて、今利用しようとしているサービスに「会員登録した自分のID」は、何だろうと考えることです。この「会員登録」したというところが非常に重要なところなのです。
つまり、会員登録してアカウントを取得したサービス以外は使えないのです。ところが、何かしらのサービスを利用するために、過去に一度でも自分のメールアドレスをIDとして登録したことがあると、「自分のID」はメールアドレスと思い込んでしまうのです。そして、登録をしてもいない他のサービスに、自分のメールアドレスとパスワードを入力しては、その都度はじかれて、
「おかしい!」
「自分のIDとパスワードはこれで絶対あってる!」
なのにどうして、エラーになる?????となるのです。間違っているのは、IDやパスワードそれ自体ではなくて、今、利用しようとしているサービスを利用するためのアカウント登録をしているかどうかというところなのです。
