本日は第43回レパートリー・パフォーマンスの会が行われました。
3月のレパフォヴォヤージュコンサートのときに使用したルーテル市ヶ谷センター。パイプオルガンと舞台中央の十字架の飾りがとても素敵なホールです。

近々から秋にかけてコンサートを控えている方も多く、内容の濃いプログラムでした。
・バッハ:ゴールドベルグ変奏曲よりアリア、
var.13,15,17,19,20,25,26,28,29,30
・バッハ:平均律第2巻第7番
フランク:プレリュード、コラールとフーガ
・モーツァルト:ロンドK.511
ショパン:ノクターンop.15-1
・ショパン:ワルツ遺作14,15,16,17番
ヒナステラ:若い女の踊り
・チャイコフスキー:四季より舟歌
ショパン:バルカローレ
・ショパン:ワルツop.64-2,幻想即興曲、
マズルカop.17-4,英雄ポロネーズ
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番第2,3楽章
・ドビュッシー:2つのアラベスク、
アルベニス:イベリアよりマラガ
・ヒナステラ:若い女の踊り
グラナドス:ゴイェスカスより嘆き、またはマハと夜泣きうぐいす
ともしびのファンタンゴ
・ムソルグスキー:展覧会の絵よりプロムナード、小人、古城、テュイルリーの庭
初めて聴いたフランクのピアノ曲、
まるで舞踏会でクルクル踊っているようなワルツ14番、
熱気で膨張した空気を感じるスペインもの、
堂々と立派なプロムナード。
いつもながら、皆さん味わいのある心に沁みる演奏ばかりでした。
特に、ショパンのバルカローレは、多彩な音色と音楽のゆらぎが魅力的で惹きつけられました。
それから、ともしびのファンタンゴの最後の音が、消えるように響き続けて魔法のようでした。
幸せな1日をありがとうございました。 by betty