昨夜は、いつもの会議の部会がありました。人数も少なめ。意見もたくさん言う機会がありますガーン

そこで最後話題になったのは、社会が子育てをしながら、仕事をできる環境を、

どのように整えるか。ということでした。

企業の人が

「育休はあるけれど、時短を取られると例えばラインの場合、

1時間だけとか、2時間だけ、その人の代わりを入れるっていうことが難しい」

といわれました。時短を取ってくださいと言いながらも、確かにそのとおりなんですよねむっ

自分ひとりでやっている仕事なら自分で時間を決めて比較的自由度が高くなるわけですが、

たいていの仕事は1人では成り立ちませんからね。

さらに子どもを持つ母親からは

「担任の先生が時短を取って、朝の会にはいない。授業はいるかもしれないが、

帰りの会にもいない。先生同士は、正規なんだけど、時短先生には仕事を頼めず、

かといって、常勤先生にも限界があるし。と聞いたことがあります。

保護者としては、そんな先生に果たして担任を任せることができるだろうかはてなマーク

時短の奨励も職種によるのでははてなマーク

という話でした。これまた確かにそのとおり!!


働き易い環境を整えることは確かに大切です。しかし、それによってどのような影響が

あるかは考えないといけないですねシラー


季節柄、花粉症カゼ 春は待ち遠しいが、早く花粉の季節よ、去れ!!

約二ヶ月ぶりの会議でした。

今日のメインは小学生の放課後の過ごし方について。

行政は何ができるのかということでした。

児童福祉法の関係で概ね小3まで学童(放課後児童クラブ)は

子どもを預かってくれますよね。

それを延長して欲しいという保護者の要望です。

しかし、小3ともなると子どもたちはもっと広い行動範囲を求めるんですよね。

だから、おとなの気持ちとは反比例。

難しいですね。

大人は仕事をしている間、1人で留守番は危険だから預けたい。

土日祝日も仕事だから預かって欲しい。などなど、要望はたくさん。


でも、それをすると自立した人間って作れるのかな?って思うのは私だけでしょうか?

私たち大人が育成していくのはまるで”もやしっこ”?


小3になっても学童ってことは、そこに行かないと友達がいないってことですよね。

学童に入っていない子どもとは遊べない。子どもの行動範囲を狭くすることにつながります。


皆さんはどう思いますか?


最近、昼間はとても暖かいですね。

もうすぐ春なんだな。って思います。

ところで年末の場面緘黙児ですが、その後の経過が少しわかりました。

最近、単語を話すようになったそうです。


年末に1時間ほど電話相談を受けました。

とても一生懸命なお母さんでしたが、一生懸命過ぎたのかな?

「もっと力を抜いてみては?」とか、

「お子さんはあなた(お母さん)の事が大好き」とか、

「まだ2歳じゃないですか!」とか、

何か彼女(相談者のお母さん)に当てはまらないかといろいろと言葉にしてみました。


その中のどれかが、彼女の中でしっくりいったようです。

彼女の様子が変わったのが、電話でもよく伝わってきました。


年を明けて、お母さんには全く話さなかった子どもが話すようになったんですね!


自分も子育てをしていて思うのですが、子どもって何かを溜めて一気にその能力を

発揮する時がありますね。

すごく素敵なことだし、不思議な力です。

その力を信じてあげることって大切ですね。


子どもは、空気を読むというか、敏感な生き物です。

親の不安は子どもの不安にもなるんですよね。

だから大人はもっと子どもを信じてあげることが大切だと思います。


春になると植物は芽生え始めます。それと同じように私たちも何か心に芽生えませんか?

さあ、がんばろう!と。私たちも動物なんだな。とこの季節になるといつも思うのです。