17日　実家の母が　退院し　退院には　妹が付き添い　次の日は　私が実家へ

元々　退院の目処が立たなかったので　だいたい‥で　希望休を取ったので　お休みは　2日間だけしか　取っていません

片道　4時間位かかるし　帰る目的は　母が　高齢者施設に入るための準備なので　2日間のお休みでは　気が重い

平日の高速は、大型車だらけで　高速道路とは　いいながら　高速で走れる感じでは　ありません

なので、大型車が　多くなる前に移動しようと　朝　6時に　出発

ところが、国道に出た時点で　岡山名物大渋滞

インターまで　渋滞が続き　時間ロス

高速では、スムーズに走れ　三時間半で　到着したのですが　母が　お世話になる　施設の見学に行きたかったけど　そんな時間もなく　直接　実家へ

母は、だいたいの事は　自分で出来るようです。

最初は、骨折した方の手が　動かなくなったと　妹に聞いてたので　施設に入る準備どころか　母の面倒も見るのか

なんて　思ったりしてましたが　全然　大丈夫でした

妹が

施設は　ワンルームなので　生活出来る程度の物は　いるんよ！

だから　どのくらいの物が　入るのか　部屋を見て　考えて‥と

だけど　私が　部屋を見たところで　私が　家具や　生活用品を買いに行くわけではないので　部屋を見ても　仕方ないんじゃないの

母の衣類を　いる物　要らない物を分け　一応　電子レンジを置く台も　いるかと　台に置いてあった物を片付けて　綺麗に掃除したのですが　なにぶん　古くて　汚いし　いっそ　部屋に合った　新しくてコンパクトな物を買えばいいんじゃないかと　妹に、LINEで　伝えると

電子レンジは、向こうに共同の物があるから　要らない

と　返信

電子レンジじゃないよ？

電子レンジ　置く台よ？

と　返すと

だから　電子レンジが　要らんのじゃけぇ　置く台も要らんって事よ！

じゃあ、そう言えよ！

持って行く物で　大きい物は　テレビと　折りたたみベッドくらいよ

じゃあ、最初から　そう言えよ！！

なんで　部屋を見て来いなんて　言うたん

母の衣類は、大量にあって　本人が　要るか　要らないかの判断も　上手く出来ないので　私が勝手に　選別しました。

途中　母がやって来て　もう使わないから捨てようと思ってた　アクセサリー類を物色し始め　私が　見落としてた　パールのネックレス　を　

お姉ちゃん、これ　使いんさい。

えっ

お母さん、使えばいいじゃん！

こんな　高価な物　もらえんよ

いーや！

ええっちゃ！

持って帰りゃあー　えぇけぇ！

私のパールのネックレスは、アジャスターのところのパールが取れてしまっていたので　せっかく母がそう言ってくれるので　有り難く　頂く事に

他にも　お姉ちゃんに上げれる物は　ないんか？

と言ってましたが　母は　身長が　163cm くらいあって(今は、小さくなりましたが) 服は　全部　Lサイズ

私には、合わないし　趣味も全く違うので　母の持ち物で欲しい物は　有りません。

母は、物が　捨てれなく　片付けも出来ないタイプ(年齢のせいではなく)

実家は、45年前くらい　に建てた家で　昔ながらの木造住宅

とにかく　寒いのです。

しかも、母は　石油ストーブを使っていて　ストーブの芯が　もう　燃え尽きて　無くなってたようで　全然　火が上がらなくて　更に寒く　ダイニングキッチンは　ストーブの不完全燃焼か

煤だらけみたいなのです。

私と母の手も服も　何もかも　煤で　真っ黒になりました

鼻の穴まで　真っ黒

ご飯は、もう　調理を出来る状態ではないので　スーパーのお弁当

せっかく　お姉ちゃんが来てくれたんだから　美味しい物　食べようやぁ

と　買い物に行く私に　お金を持たせてくれましたが　スーパーのお惣菜なので　知れてはいます

でも、お弁当と　海老チリとか　お魚のフライとか　普段　買わないけど　食べたい物を　欲望のままに　買って帰りました

お姉ちゃんが　来てくれて　嬉しい

一緒にご飯食べるのは　幸せじゃねぇ

と　しきりに　言います。

その間にも　ずっとここで　生活を続けていくと勘違いしてるな‥

と　思う発言が　ちょいちょい出ます

そして　45年前　に亡くなった父の事を　頻繁に　口にします。

前は、そんなでも　なかったのに。

母は、たまたま　恵まれた環境で　今回の程度の荷物なら　いつでも　すぐ来て下さるというご近所のおじさん。

この方は、家の要らない物を引き取るようなお仕事をされていた方で　今は　暇を持て余してるし　人手なら　若い方が　手伝って下さるそうなので　今日は　その方のお宅へ伺って　よろしくお願いしますと　頼んで来ました。

しかも、私達　姉妹が　県外にいるので　日常のほとんどの事は　母の従姉妹の娘さん　が　まるで　娘のように‥いや　娘以上に　面倒を見て下さって　本当に　本当に　有り難いのです

しかも、その方も　近所にお住まいで　しかも　市の保険センター　の　職員さんなので　そう言っては　なんなんですが　母の面倒を見て下さるのも　1/3は　仕事のようなもの。

なんて　ラッキーな　巡り合わせ

明日も、母は　退院後の　初受診の日らしく　その方が　今日　来て下さり

明日は、私が　迎えに来ますので

と

本当に　助かります。

私は、20日は　仕事なので　今日は　早目に帰りたいのです

なので　母を　病院に連れて行って頂くタイミングで　帰れたら

と　思ってます。

母は、外食したり　お出掛けしたりするのが　好きなので　お昼は　スーパーのお弁当で　済ませたから　せめて　お茶くらいは　カフェで

と　思い　いつも行く　フルーツ屋さんのカフェへ。

チョコとバナナのパフェ

あ、行きたかったのは　私か

母は、フルーツゼリーを注文

その時も、

幸せじゃねぇ

美味しいねぇ

と　言ってました

そして　ここでも　私に　フルーツ屋さんの　お高級イチゴを買ってくれました

母が　病院へ出掛けた後　私は　神棚を八幡様へ持って行き(お祓いして処分してもらうため)

灯油を買いに行き、お湯が沸かせないので　電気ケトルも買いに行き　実家が無くなるという　感傷に浸るひまもなく　実家を後にしました

25日　には　母は　高齢者施設に入居します。