ちょっと間が開いてしまいました。

本業と家業?が忙しく、更新ができませんでした。

まあ、これが理由です。


さて、お勧めしているワークステーションですが、今ではQuadコアのDual CPUなんてのも出てきて、中には水冷のCPUクーラー搭載なんてのもあります。

これがしばらくすると中古市場に出てきますので、それがねらい目かもしれませんね。

安くて早いマシン、まさにワークステーションは貧乏人のためにあるかもしれません。

でもここで、ちょっとしたことなのですが、ワークステーションのことも何も知らずに購入してしまった方、これ立ち上がり遅いじゃん、って思いませんでした。

そうなんです。

ワークステーションをそのままで使うと立ち上がりが遅いんですよね。

その原因はマザーボードのBIOS です。

BIOSが何かわからない方は、こう考えてください。

コンピュータの電源を入れて、一番先に何をしなければならないのか、次は何か、またその次は・・・とWindowsなどのOSが立ち上がるまでの間、マシンに指示をするためのプログラムと思ってください。

じゃあ、それのどこが悪いの?ということになりますよね。

BIOSには必要以上の命令まで入っています。

それが原因なんですね。

じゃあそれをしなければいいじゃん。ということになります。

そうです、BIOS設定でそれを切ってしまえばいいんです。

その中にはSCSIブートや、ネットワークを使ってOSのインストールやデータのやり取りなどなど、いろいろな項目があります。

それをわかる範囲でOFFにしてください。

そうすれば以前よりは立ち上がりが早くなるはずです。

やってみてくださいね。


では、また。
いろいろワークステーションについて紹介してきましたが、今回もです。

それで今回はというと、DELL、HP、富士通、NEC・・・、いろいろなメーカーがワークステーションを出していますが、どのメーカーがいいの、というところにしましょう。

これは私の経験でのことですので、100%信用できるということはありませんので、あくまでも参考にしてください。

てっとり早く私のお勧めはHPです。

ドライバーもいろいろそろっており、ネットからダウンロードできます。

やっぱりワークステーションを使うからにはLinuxや64ビットOSをインストールしてみたいという欲が出てくると思います。

それを考えるとやはりHPですね。

他のメーカーからもいろいろドライバーをダウンロードしてWindowx XP以外のOSもインストールできますが。

それとHPのワークステーションは意外と静かです。

ちなみにいろいろ使ってみてここはちょっとお勧めできないなというのはDELLです。

DELLのマシン、ワークステーションに限らず一般的なパソコンもそうなのですが、市販されている電源が使えない!

これはDELLの致命的なところです。

DELLのマシンはコストを抑えて設計製作されているため、全体的にギリギリの許容しかないのでしょう。

また他のメーカーと比べると電源が弱く、すぐに壊れてしまう。

なのに電源のみのパーツ売りしてくれない。

その結果修理すると多額な金額になってしまう。

あとはメモリーの相性が出やすいというのもDELLの特徴かと思います。

今私はHPのワークステーションに落ち着いていますが、サポートに電話しても、丁寧に対応してくれ、その場でわからないことも調べて連絡をくれるというのも気に入っています。

それと、パーツを購入し、自分で取り付けや交換ができるというのもいいところかと思います。

しかしその際は自己責任になってしまいますが。

パーツ交換といっても、ほとんど道具は使いませんし、使ったとしてもプラスドライバー1本あれば大抵は用が足ります。


今回はこのへんで。

ではまた。
探してみましたか、中古のワークステーション。

OOオクだとかなりあると思います、がちょっと変わったことに気が付きましたか。

HDD73GBとか・・・。

73GB?なんだそりゃ。やけに中途半端なサイズだなと思う人、いるかもしれませんよね。

普通今では最低でも500GBとか最近ではTB(テラバイト)のハードディスクも手ごろン価格帯になってきてますよね。

そしてこの73GBとかいう中途半端なハードディスクなのですが、これはSCSI というインターフェースで接続されているHDDです。

USB がなかったころ、このSCSIが使われていました。

今ではほとんど聞きませんよね。

いろいろ説明すると、また長くなってしまいますので、やめておきます。

それじゃなぜワークステーションにSCSIのハードディスクがついているのか、はっきり言って今では何の利点もないと思います。

ただSCSIのハードディスクは回転数の早いものがありますので、アクセスは早いと思います。

しかし今ではSATA(シリアルATA) 接続のハードディスクもアクセスが早くなっており、信頼性も出てきています。

私個人的にはSCSIは使いたくありませんがね。

理由は、まずうるさい、マシンの温度が高くなる、クリーンインストールが面倒、起動に時間がかかる。

それじゃいいところ全くないじゃん。そう思う人もいますよね。

私自身もそう思います。

もしこのSCSIのハードディスクが付いたワークステーションを買ってしまった場合、SATAのハードディスクへの交換をお勧めします。


それでは、こんかいはこれまで。

ではまた。