昔、山下達郎さんのラジオ番組で「棚からひとつかみ」と題して、膨大なコレクションからセレクトした楽曲を聴かせる特集をしてましたが、この読書感想もネタにつきてきたらこのパターンになりそうな気配です(前回
、前々回
のエントリ参照)。
今日は趣向を変えて、マンガ。菅野美穂さん主演でドラマ化もされたので、ご存じの方も多いと思います。菅野美穂さん、昔好きだったんですよ。・・・閑話休題。
話の中に出てくる「働きマン」(男女関係なく、全員「マン」)は、私の身の回りに居そうなキャラクターばかりです。性別関係なく上昇志向を持っている人、仕事は金をもらう労務と割り切って働く新人、ふわふわしてそうだけど締めるところはしっかり締める上司、一芸に秀でた平社員等等。
会社の人間関係に思い悩んだとき、手が伸びる一冊です。すぐに読み終わるし、深読みしすぎて混乱した思考がリセットされるような気がします。
ドラマを見たと言う人も、この原作は一読の価値ありです。ドラマよりもエグく表現されてますので。
働きマン (1) (モーニングKC (999))
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at 09.06.11
安野 モヨコ
講談社
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