初版(2001年)を購入して、すーっと本棚の一角を占めている私のバイブルの一つです。


この本は楽に生きるための考え方を教えてくれますが、それは決して楽ではないことを教えてくれる本です。


ビジネスにおいて、数々の「切れる」人を見てきましたが、そういう人に限ってこの本の説いていることを実践しています。



・自分のことに責任を持つ

・現実を受け入れる

・忍耐強さを身につける



章のタイトルをいくつか抜き出しました。一つ一つはもっともなことを言っているだけですが、これが並ぶとどれだけ難しい事か、ビジネスの最前線にいる人ならば理解できるでしょう。


そして、この章のタイトルこそ本のタイトルに直結しています。



・自分自身を大切にする



仕事でうまくいかないとき。

苦しいとき。


この本を読むと、当たり前のことを当たり前に守ることこそ、前に進む原動力であることを痛感させられます。

未読の方は、ぜひぜひ読んでみてください。


いつも楽に生きている人の考え方
ウィンディ・ドライデン
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4 自分を受け止める大切さが具体的にわかるのでは。