サッカーのイングランド代表のカペロ監督は11日、米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー所属のベテランMFベッカム選手(35)を今後代表に招集しない考えを明らかにした。年齢問題を理由に挙げた。
地元テレビITVとの会見で、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会での手助けに謝意を表明しながらも、「彼は少々年を取りすぎている」と指摘した。
ベッカムは今年3月、アキレス腱(けん)断裂でW杯出場を逃していた。
しかし、2018年のW杯誘致を狙うイングランドのサッカー協会は世界的な人気を誇る同選手を代表団大使に指名、カペロ監督も試合でベンチ入りさせ選手指導などに当たらせていた。
イングランドはW杯南ア大会の決勝トーナメント1回戦でドイツに1―4で大敗していた。
カペロ監督の進退問題も浮上していたが、イングランドのサッカー協会は続投を決めていた。
同監督は今後の代表選手について若返りを図る方針を表明していた。
ベッカムは現在、軽い練習が出来るまで回復、MLSシーズンの終盤には復帰出来る見通し。
ただ、9月から始まる12年の欧州選手権予選での代表入りの可能性はほとんどないとされる。
カペロ氏の辞任説がW杯後に流れる中で、ベッカムの後継監督就任の憶測も出たが、同選手は監督業には関心がないと打ち消していた。
英国のPA通信によると、ベッカムの広報担当者はカペロ監督の発言を受け、同選手はイングランド代表からの引退を決めてはいないと主張。
負傷が癒えて体調が戻り、望まれるなら代表に復帰する用意はあるとの声明を発表した。
ベッカムはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)やスペイン1部リーグのレアル・マドリードでプレーし、07年にギャラクシーに巨額の移籍金で移籍。
イタリア1部リーグ(セリエA)のACミランに期限付きで移籍し、4度目のW杯出場を狙っていたがかなわなかった。
イングランド代表として計115試合に出場、2番目の最多記録となっている。
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