毎日残業は当たり前で、週末も仕事。休みが取れずにストレスがたまっていくばかり……。年末が近づいて、ま..........≪続きを読む≫
1位:警察監督官
2位:メンタルヘルスカウンセラー
3位:教育現場の監督者
4位:テレビのニュースキャスター
5位:麻酔科の看護師
6位:静脈切開技術者(検査や輸血、献血などで採血をする専門家)
7位:パイロット、副操縦士、航空機関士
8位:航空管制官
9位:外科医
10位:産婦人科医
ご存じのとおり私は、
ストレスに負けて逃げてきた人です。
細かいいきさつをはしょって、
証券会社の営業で芽が出なくて、
ストレスで神経症を患(わずら)い、
もっと楽な仕事に変わりたい、
もしも給料が半分になっても
楽な仕事でないと自分には出来ない。
という判断の元、
いくつか、楽だと思われる仕事を経験し、
今のレストランの仕入れの仕事に落ち着いて
はや11年になります。
私の言う楽というのは、
あくまでストレスの話で、
実際には、仕入の担当は激務です。
月初の経理の閉め作業の時期には
その月の新しいメニューのチェック作業が
同時期に重なってきます。
通常の発注、検品、納品、見積り、サンプル、
データ入力、という業務に加えて、
月初の特別業務が積み重なってきますが、
一つの店に仕入れの担当者が10人もいるわけじゃありません。
うちの店では、私プラスパートさん一人です。
パートさんはメニューの承認をする権限とか
月次の原価明細表を作成したり
棚卸表を承認する権限がありません。
したがって、
基本的にいま言ったような責任ある業務は
ほぼ全部、一人でやります。
仕事のボリュームから言って、
朝9時から夜6時の間に終わるような
シロモノではありません。
同時に重なってくるので、
深夜までかかって承認し終えてから、
自分のデータ入力や発注の作業にかかります。
だから明け方3時とかになることもありえます。
これがなぜ楽な仕事かと言うと、
やれば終わるからです。
証券営業のときは、
この投資信託を3000万円売りなさい。
と言われて、
何十件も足を運び、
一日中、
買ってください、と言って町中を回っても、
やれば終わると言う仕事ではないです。
逆に、
やらなくても終わることも
ごく稀(まれ)にありました。
でも、ながい経験のなかで
2回くらいだったと思います。
そのほかの
何百回、何千回は、
やってもやっても終わりが見えない。
この無間地獄を抜け出す糸口は
どこかにあるのだろうか、
まるで何の未来も見えない。
しかし、
止まっていたら
ますます希望が遠ざかるので、
無意味かとも感じつつ、
やたらと行動するしかない。
虚(むな)しい行為と知りつつも、
営業しなければ、
まぐれさえ起きてくれない。
その虚無感が
巨大なストレスなんです。
しかも、
あの当時の証券営業というのは、
お客様の財産を吹っ飛ばして
手数料をあげるのが、
会社の利益になっていました。
言いなりになってくれるお客さんを
なるべく多くつかまえて、
儲けどうこうではなく
とにかく売買させて手数料を落としてもらう。
そのことを転がす、と言いました。
あまりに回転売買させすぎて
損が高じ、言うことを聞かなくなったお客様に
しばらく様子見してもらうことを、
休ませる、とか、寝かせる、
と言い、
あまりの損害で
出直し不可能な痛手を負ったお客様を、
死んだ客
と呼んでいました。
偶然当たって大幅な利益をだして
生き返る、
あるいは死んだふり、
っていうのもありました。
切る、乗せる、飛ぶ、食い合う、つなぐ、死ぬ、
一体、なんの仕事だろう、って思いますよね。
よほどの太い神経の人でなければ、
罪悪感でダメになると思います。
未(いま)だにあの仕事があるかどうか
知りませんけど、
他人の命から2番目を
メチャクチャにしてこそ成績があがる、
良い人ぶってると
永遠に成績があがらない、
という仕事でした。
まともにやったら
永久に終わらないんですよ、あの仕事。
ほんと、
それに比べたら、
どんなに過剰なボリュームでも、
地道にこなしていけば
必ずいつかは片付く、
という今の仕事は、楽だと思いますね。
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