ひょっとして勘違いしてませんか?
「ミネラルウォーターでミネラルを摂取できる」と思っている人、いませんか?
とんでもないす、それは全くの勘違いです。
ご存知のとおり、ミネラルは糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並ぶ五大栄養素の一つで、
ビタミンの吸収には欠かせませんし、
生きていく上で絶対必要な必須ミネラルもあります。
ただ、私たちの体はミネラルを作ることができないので、
食べ物から摂取しなければなりません。
ひとくちにミネラルと言っても、
①鉱物性ミネラル(無機ミネラル)と
②植物性ミネラル(有機ミネラル)の2種類があります。
鉱物性ミネラルは石灰岩や珊瑚礁、土壌、海底に含まれており、粒子が大きいので
体内への吸収率は8~12%と低めな上、加齢とともに吸収率も3~5%に減少します。
また、大量に摂取すると体に溜まって慢性病の原因となります。
いわゆる有害ミネラルというものもあります。
溜まる場所が関節なら関節炎に、血管なら動脈硬化に、腎臓なら腎臓結石、
脳なら脳梗塞、という具合です。
硬水の多いヨーロッパで関節炎が多いのもうなずけますね。
ここまで読んでもうお分かりでしょう。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、この「鉱物性ミネラル」なのです。
私たちの体に必要なのは、植物性ミネラルです。
植物が土壌から鉱物性ミネラルを吸収して有機化したミネラル
(マイナスイオンの電荷を与えたもの)は、
粒子が小さく可能吸収率が98%もあります。
水溶性ですので摂りすぎても自動的に対外へ排出されるので、
過剰摂取の害がありません。
ですから、ミネラルはミネラルウォーターからではなく、
食物から摂るようにしてください。
植物性ミネラルは、
ミネラルたっぷりの土壌から作られた有機野菜やお米からたっぷり摂りましょう!!
またフルボ酸を摂取することで
水道水中の鉱物性ミネラルも吸収が良くなります。
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