記事の長さ:クリスマスツリー

 

 

----------クリスマスベル---トナカイ---クリスマスベル----------

 

 

 
 
 
 世界観になかなか入り込みにくい印象のものでした。舞台は、過疎化した島で、古いしきたりが多いところで。長男しか住んではいけない、次男以降は島に住んではいけない、など。
 よそからの来客も受け付けていないようなところで、それで、読んでいる側もそういう印象を受けたのかなぁ、と。
 主人公は、長男ですが、島が苦手で、出たいと思っている。
 そんな中、13年に一度の大祭が開かれることになったのですが、島に言い伝えられている化け物が出た、という噂話から始まります。
 ホラー要素と、古くからのしきたりを守りたい側と壊したい側のいさかいと。
 今この時代に、ここまでの閉鎖的なところがあるのかは分かりませんが、ファンタジーに近いような、現実離れした、いろんな意味で怖いけど変わった物語でした。
 
 
 

 

 

 

 

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