イタリア北部の小さな町トレヴィーリオで彼は生を受けた。
彼が選手としてデビューしたのは1960年。
地元クラブのトレヴィエーゼだった。
その後まもなく活躍の場をイタリアの強豪クラブ、インテルへと移す。
元々はFWだったというファケッティのポジションは左サイドバック。
当時としては極めて大型である189cm86kgという体躯を誇り、その屈強なフィジカルを活かしたディフェンス、さらにタイミングを見て自慢のスピードで駆け上がるオフェンスはDFは守備を専門にするという概念を覆し、当時のインテルが採用しているカテナチオと呼ばれる守備組織の中、極めて重要な攻撃の選択肢でもあり、また、守備の要でもあった。
ファケッティが所属するインテルはファケッティの活躍もあり、隆盛を極め、チャンピオンズカップを2連覇に加え、リーグを9回優勝する。
イタリア代表においては94試合に出場。
1968年欧州選手権は優勝、1970年ワールドカップでは準優勝に貢献している。
また、現役時代に一度も退場処分を受けたことがないというフェアな選手でもあった。
1978年にインテルで現役を引退した後、インテルのフロント入り。
2004年1月からはインテルの会長に就き、当時、国内リーグでは無冠が続き暗黒時代だったインテルの復権に尽力する。
その後、インテルは05-06シーズンに国内リーグで優勝する(※カルチョスキャンダルの為、繰り上げ優勝)。
連覇を目指し、06-07シーズンが始まる直前、2006年9月4日、ファケッティは肝臓がんにより帰らぬ人となる。
インテルはファケッティが現役時代につけていた背番号3番を永久欠番とした。
あれから6年・・・
インテルは再び栄光の時間を過ごした。
それはこれからも続いていくことだろう、
偉大なるキャプテン、ファケッティと共に・・・


が欲しいです。